畑田浩之経済産業省大臣官房審議官

2026年5月21日・第221回国会 参議院 環境委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

お答え申し上げます。

EUにおきましては、今御指摘ありましたPPWRによりまして、下位規則が所定の期日までに定められる限り、二〇三〇年以降、リサイクル可能性要件を満たさない包装や一定比率以上の再生材を含有しない製品、これは原則として市場に投入できなくなる方向であると理解をしております。

このため、本規則の周知徹底は必要だというふうに考えておりまして、経済産業省としては、今年一月、包装の製造側に当たります素材、また包材の加工業界ですとか、使用側に当たります業界等に対して、現在把握できている情報について周知を行ったところでございます。

これに加えまして、これらの業界には今後の対応に向けた懸念事項等のアンケートを行いまして、寄せられた声を踏まえましてEU側に要請を行うというようなことをしております。具体的には、この要件の詳細ですとか再生材含有率の計算方法、検証方法を定める下位規則が未策定でありますので、この実施に向けた不確定要素が大きいことから、これを早期に定めて二〇三〇年の適用開始までに十分な準備期間を確保するように、また現実対応可能な規制とするようにと要請するようなことを行っております。

今後、情報提供はますます重要になるというふうに考えておりまして、御指摘のあった中小企業を含めまして、例えば業界団体を通じた最新情報の提供ですとか専門家を招いたセミナーの開催など、EU市場への輸出を希望する企業などに向けた周知を積極的に行ってまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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