大場雄一外務省大臣官房審議官

2026年4月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 27 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

お答え申し上げます。

我が国は、本年五月に広島で開催されます第四十八回南極条約協議国会議の議長として、この機会に、南極条約の原署名国及び責任ある協議国として南極条約体制を重視する我が国の姿勢を改めて示したいと考えております。その中で、南極地域の平和的利用及びそのための国際協力、核爆発や放射性廃棄物の処分の禁止を定める南極条約の精神に立ち返り、将来に向けた国家間の調和を再確認し、平和の貴さや国際協力の重要性を改めて国内外に示す機会としたいと考えております。

その上で、広島で開催する意義でございますが、原爆の惨禍から復興を遂げ、国際平和文化都市として平和のメッセージを世界に発信してきた広島と、平和的利用を基本原則とする南極条約には親和性があると思います。広島は、南極条約の精神を体現する都市として平和や国際協調の重要性を国内外に示す上でふさわしい開催地であると考えております。

今般の協議国会議が広島から世界にこうしたメッセージを発信できる機会となることを期待しております。

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