地球儀の下にありますので何となくイメージが、アメリカの一・八倍、オーストラリアの二倍という大変大きな五大陸の一つです。
また、南極といいますと、手付かずの白い大陸というイメージがございます。現実はどうでしょうか。
南極点に初めて到達したのは、一九一一年、ノルウェーの探検家、アムンゼンです。その後、世界各国が南極大陸を研究、そして調査を続けてまいりました。その結果、各国の基地周辺には、使い古されたドラム缶ですとか廃材、そして壊れた雪上車がまるで見捨てられたかのように放置されてきました。我が国の昭和基地でも、これまで隊員の皆さんが血のにじむような努力で数千トンものごみを日本に持ち帰って、そしてクリーン化を進めてきました。これは世界に誇るべき実績です。
しかし、今の汚染はもっと深刻です。実は、目に見えるごみだけではありません。今や南極の雪の中からも微細なマイクロプラスチックが検出されています。さらに、年間もう今十万人以上が、観光客、超える人たちが訪れていて、靴の裏に付いて南極には存在しないはずの植物の種ですとか微生物が入り込む、これ外来種問題、これも大変大きな問題となっております。
南極だけでなく、自然は一度汚れたら二度と元には戻れません。この目に見えるごみ、そして目に見えない汚染、この二つの危機に直面している今、私たちは南極をどう守り抜くのか、大臣、御見解お願いします。
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森まさこ(自民)
ありがとうございます。今の前向きな御答弁、うれしく受け止めました。引き続き、検討をよろしくお願いをいたします。
それでは、私の質問は、少し時間が早いですけれども、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
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三上えり(立憲)
立憲民主・無所属の三上えりです。
本日は、南極地域の環境の保護に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。
その前に、私たちが守ろうとしている南極の今の姿について、最初に皆様と認識を共有させていただきたいと思います。
南極といいますと、氷に囲まれた大陸で、地球温暖化の影響を受けるイメージがございます。あと、南極ペンギンですよね。熊は北極ですね。そんな漠然としたイメージしかない南極ですが、では具体的にどんな大陸なのか、教えてください。
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23堀堀上勝環境省自然環境局長
お答えいたします。
南極大陸でございますが、地球の最南端に位置しています。面積約一千四百万平方キロメートルございます。これは、ロシアの面積の約〇・八倍、アメリカの面積の約一・五倍、日本の面積の約三十七倍に相当いたします。その表面九八%、氷、氷床で覆われておりまして、地球上に残された最大の原生地域、そういうふうになってございます。
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- (上の発言)
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三上えり(立憲)
地球儀の下にありますので何となくイメージが、アメリカの一・八倍、オーストラリアの二倍という大変大きな五大陸の一つです。
また、南極といいますと、手付かずの白い大陸というイメージがございます。現実はどうでしょうか。
南極点に初めて到達したのは、一九一一年、ノルウェーの探検家、アムンゼンです。その後、世界各国が南極大陸を研究、そして調査を続けてまいりました。その結果、各国の基地周辺には、使い古されたドラム缶ですとか廃材、そして壊れた雪上車がまるで見捨てられたかのように放置されてきました。我が国の昭和基地でも、これまで隊員の皆さんが血のにじむような努力で数千トンものごみを日本に持ち帰って、そしてクリーン化を進めてきました。これは世界に誇るべき実績です。
しかし、今の汚染はもっと深刻です。実は、目に見えるごみだけではありません。今や南極の雪の中からも微細なマイクロプラスチックが検出されています。さらに、年間もう今十万人以上が、観光客、超える人たちが訪れていて、靴の裏に付いて南極には存在しないはずの植物の種ですとか微生物が入り込む、これ外来種問題、これも大変大きな問題となっております。
南極だけでなく、自然は一度汚れたら二度と元には戻れません。この目に見えるごみ、そして目に見えない汚染、この二つの危機に直面している今、私たちは南極をどう守り抜くのか、大臣、御見解お願いします。
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
南極地域は、原生的な自然環境が残された国際的に価値の高い地域であります。こうした原生的な自然環境は、一旦損なわれてしまうと元に戻すことが非常に困難な場所であります。また、気候変動、オゾン層の破壊など、地球規模の環境問題の影響を受けやすい地域でもあります。南極地域を含む地球環境の保全については、気候変動のパリ協定や生物多様性条約など様々な国際条約等の枠組みの下、国際社会と協調しながら取り組んでまいりたいと思います。
また、先ほどマイクロプラスチックの話がありましたが、今、環境省、力を挙げてプラスチック条約も議論しておりますけれども、こういう新たにプラスチ…
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三上えり(立憲)
まさに地球規模の環境問題が南極にはぎゅっと集まっているということです。
南極条約ですけれども、一九五九年に、我が国のほか、アメリカ、イギリス、フランス、そして旧ソ連等の十二か国より採択されたものです。南極地域の平和的利用、科学的調査の自由と国際協力の促進、そして領土権主張の凍結などを定めています。
現在、南極条約の締約国、これ五十八か国に上ります。しかし、締約国の中でも南極に基地を設ける等積極的に科学的調査活動を実施している国は、これは協議国とされております。これが二十九か国になります。定期的に南極条約協議国会議が開催されています。
そして、いよい…
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27大大場雄一外務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
我が国は、本年五月に広島で開催されます第四十八回南極条約協議国会議の議長として、この機会に、南極条約の原署名国及び責任ある協議国として南極条約体制を重視する我が国の姿勢を改めて示したいと考えております。その中で、南極地域の平和的利用及びそのための国際協力、核爆発や放射性廃棄物の処分の禁止を定める南極条約の精神に立ち返り、将来に向けた国家間の調和を再確認し、平和の貴さや国際協力の重要性を改めて国内外に示す機会としたいと考えております。
その上で、広島で開催する意義でございますが、原爆の惨禍から復興を遂げ、国際平和文化都市として平和…
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