和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長

2026年7月16日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

お答え申し上げます。

まず、今回の中東情勢に関しましては、原油の調達については、七月分について、前年平月比約十割の調達の回復にめどが立ってございます。八月以降、保守的に前年平月比七五%の調達が継続すると仮定した場合におきましても、備蓄を活用して、二〇二八年三月末まで石油の安定供給が可能となってございます。

その上で、委員御指摘のとおり、足下だけではなく、中長期にわたりましてエネルギー安全保障を確保する観点から、やはりそのサプライチェーンの強靱化が不可欠であるということは十分認識をしてございます。私どもといたしましては、積極的な資源外交、それから資源国における開発支援を始め、調達先の多角化を進めるために必要な措置、これをあらゆる選択肢を排除せずに検討してまいりたいと考えてございます。

また、半導体につきましては、これは経済安全保障の観点から重要な物資でございまして、そのサプライチェーン全体の強靱化を図ることは重要でございます。経済産業省といたしましては、国内の半導体生産基盤の確保に取り組んでございます。熊本のJASMを始め複数の半導体や製造装置、部素材等に関する国内大規模投資を支援しているところでございます。

こうした取組を通じまして、委員御指摘のとおり、紛争時にも機能するサプライチェーンの強靱化に努めてまいりたいと考えてございます。

前後のやりとり

70の発言を見る

78の発言を見る