廣瀬律子防衛省人事教育局長

2026年6月9日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 146 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

お答えいたします。

予備自衛官及び即応予備自衛官の練度の維持のためには日頃から訓練に従事していただくことが必要と考えておりますが、令和六年度の実績では、予備自衛官、即応予備自衛官共に約二割の方々が訓練招集に応じられていない状況です。

予備自衛官等が訓練招集に応じられない理由については、勤務先における業務上の都合など様々ございますが、可能な限り訓練に出頭していただけるよう、年間の訓練日程から出頭可能な日程を柔軟に選択できるようにすることや、事前に出頭可否の調整を行った上で命令を発するなどの運用上の措置を講じてきております。

加えて、今年度からは、訓練出頭の調整を本人のスマートフォンなどで行うことができる予備自衛官等管理システムの運用を開始しております。

また、雇用企業に対する経済的インセンティブとして、即応予備自衛官が訓練等に応じやすい環境を整えている場合に支給される即応予備自衛官雇用企業給付金、予備自衛官等が災害招集等に応じ勤務を離れる場合等に支給される雇用企業協力確保給付金、一般公募予備自衛官が即応予備自衛官に任用されるための訓練に応じやすい環境を整えている場合に支給される即応予備自衛官育成協力企業給付金を設けているところです。

さらに、本法律案における国家公務員及び地方公務員に対する特例の措置を周知、普及することで、予備自衛官等である従業員を雇用する企業においても公務員に倣った措置を行っていただくことを期待しております。

防衛省としては、予備自衛官等がその職務の円滑な遂行を図ることができるよう、雇用企業の御理解と御協力を得ることを含め、予備自衛官等がより活動しやすい環境の整備に努めてまいります。

前後のやりとり

142の発言を見る

150の発言を見る