委員から、今、日本全体として必要な量は原油、石油製品共に足りているということについては理解をいただいているということでございました。
じゃ、具体的にどうなんだということで、ナフサから製造される、例えばシンナー、塗料、印刷インキ、コーキング材、塩ビ管など、特に建設関係に使われるものについてお話をすると、シンナーについて言うと、三月は一一六%、前年同月比で生産されています。同様に申し上げると、塗料が一一一%、印刷インキが一〇四%、コーキング材は九九%ですが、建築に係る戸建て用になると一〇五%、塩ビ管が一一六%、潤滑油はナフサから作られるものではないですが、先ほども質疑の中で出ました一四二%ということなので、確かに、やはり製品は作られているんです、国内に出荷されているということがあります。
それで、じゃ、なぜと。しかも、もう一つ加えて言うと、塗料、シンナー、印刷インキ、塩ビ管、断熱材、ユニットバスの業界からは、八つの団体から五月末に、足下の供給量は安定、増加し、今後も継続的に供給できる見通しであることが発信をされています。
原因について述べよということでありましたが、今発信したことも、実はその原因が分かっているからやっていることでありまして、足下の課題、供給の偏り、流通の目詰まりなんですが。
まず原因として、目詰まりということでいえば、川上と川中で供給見通しが共有されず、供給量を制限している。端的に言うと、前にもお話ししたことがある、四月は例年並み、五月は未定という通知が川上から来たら、シンナーメーカーがもう四月の供給量を半分にしてしまった。四月は例年並みと言われても、不安だから半分ということがあります。それから二番目に、事業者間のコミュニケーション不足で、受注していたんだけれども、入荷したのに入ったよという連絡を、もう物すごく注文が来るからしていませんというコミュニケーション不足があります。それから三番目は、これは私の地元でもあったことですけれども、接着剤を通常の十倍以上発注しているみたいな、過去の実績以上の発注というので。この三つがそこら中で起きていると、これはなかなか、量的には多く生産していても結局行き渡らない人がいるということになります。
ということがあるので、川上の製造事業者の供給状況も確認しつつ、川中から川上の状況も丁寧に把握して、問題が起きているところを一つ一つ発見をしたら手を入れていくということをやっている。一方で、例えば、一番多い建築関係の一人親方、工務店が利用されるホームセンターについては、前年同月比同量を買ってください、そして不安になったらまず経産省に御連絡くださいというポスターをべたべたと貼らせていただいて、そういう努力もしているところであります。
原因は、今まさに委員がお尋ねいただいたのでお話しできた三つですので、それについて何とか改善しよう、解消しようとしております。
240長長友慎治(国民)
赤澤大臣からの発信の意図も受け止めた上で、私たちも地元の皆さんに説明していきたいと思いますが、本当に現場の皆様が苦しいということに対する寄り添う気持ちを一緒になって持っていていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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241
坂本哲志(自民)
これにて浅野君、村岡君、長友君の質疑は終了いたしました。
次に、斎藤アレックス君。
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斎藤アレックス(維新)
日本維新の会の斎藤アレックスでございます。
まず冒頭、赤澤経産大臣に質問をさせていただきますので、高市総理大臣におかれましては御退席いただいて結構でございますので、どうぞ御退席いただければと思います。
では、私の方からも、先ほどの長友委員の質問とかぶるところがあるんですけれども、まず現下のイラン情勢を受けた物資不足について質問をさせていただきたいと思います。
ナフサ由来の建築資材が川下に届いていないという声、また、消費者目線では、ごみ袋が足りなくなるんじゃないかという御不安の声も我々にも届いているところでございます。私も先週末、地元の大津の青年会議…
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- (上の発言)
243
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
委員から、今、日本全体として必要な量は原油、石油製品共に足りているということについては理解をいただいているということでございました。
じゃ、具体的にどうなんだということで、ナフサから製造される、例えばシンナー、塗料、印刷インキ、コーキング材、塩ビ管など、特に建設関係に使われるものについてお話をすると、シンナーについて言うと、三月は一一六%、前年同月比で生産されています。同様に申し上げると、塗料が一一一%、印刷インキが一〇四%、コーキング材は九九%ですが、建築に係る戸建て用になると一〇五%、塩ビ管が一一六%、潤滑油はナフサから作られるものではないですが、先ほども質疑の中で出ました一四二%ということなので、確かに、やはり製品は作られているんです、国内に出荷されているということがあります。
それで、じゃ、なぜと。しかも、もう一つ加えて言うと、塗料、シンナー、印刷インキ、塩ビ管、断熱材、ユニットバスの業界からは、八つの団体から五月末に、足下の供給量は安定、増加し、今後も継続的に供給できる見通しであることが発信をされています。
原因について述べよということでありましたが、今発信したことも、実はその原因が分かっているからやっていることでありまして、足下の課題、供給の偏り、流通の目詰まりなんですが。
まず原因として、目詰まりということでいえば、川上と川中で供給見通しが共有されず、供給量を制限している。端的に言うと、前にもお話ししたことがある、四月は例年並み、五月は未定という通知が川上から来たら、シンナーメーカーがもう四月の供給量を半分にしてしまった。四月は例年並みと言われても、不安だから半分ということがあります。それから二番目に、事業者間のコミュニケーション不足で、受注していたんだけれども、入荷したのに入ったよという連絡を、もう物すごく注文が来るからしていませんというコミュニケーション不足があります。それから三番目は、これは私の地元でもあったことですけれども、接着剤を通常の十倍以上発注しているみたいな、過去の実績以上の発注というので。この三つがそこら中で起きていると、これはなかなか、量的には多く生産していても結局行き渡らない人がいるということになります。
ということがあるので、川上の製造事業者の供給状況も確認しつつ、川中から川上の状況も丁寧に把握して、問題が起きているところを一つ一つ発見をしたら手を入れていくということをやっている。一方で、例えば、一番多い建築関係の一人親方、工務店が利用されるホームセンターについては、前年同月比同量を買ってください、そして不安になったらまず経産省に御連絡くださいというポスターをべたべたと貼らせていただいて、そういう努力もしているところであります。
原因は、今まさに委員がお尋ねいただいたのでお話しできた三つですので、それについて何とか改善しよう、解消しようとしております。
244
斎藤アレックス(維新)
ありがとうございます。
今大臣からも御紹介がありましたけれども、私の地元でも、資材が足りないという建設業者がほとんどですけれども、詳しく話を聞くと、いや、うちはこの前多めに買っておいたから大丈夫なんだよとおっしゃる方もいて。
やはり業者の中でも、同じ規模でもそういった状況になっているということで、業者間でそういったことにならないよう、業界団体の皆様にもしっかりと発信をしていただいて、皆さん、買いだめをやめてください、いつもより確保する量を増やすのをやめてくださいということを発信をしていただくことが極めて重要だと思っていますが、マスコミの報じ方とかメデ…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
大変ありがたい御質問で。
やはり私どもとしては、少なくとも認識として、国全体としては供給量は原油も石油製品も足りていると。しばらく前まで年は越えられると言っていましたけれども、年度も越えられるぐらいの状況に今なってきています。
そういう意味では、なかなか、不安があるので、不安を乗り越えて素直に通常どおりのものしか買わないとかは難しいとは思うんですけれども、とにかく全体量は足りているということは、国民の皆様が、何か時々不愉快になられる方もいますけれども、経産大臣があれだけ言っているんだから、とにかく量は足りているんだろうということについてはまず理解をい…
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斎藤アレックス(維新)
ありがとうございます。
経産省のホームページやまた国交省のホームページでも問合せフォームがありまして、特に緊急な要件からしっかりと一つ一つ、各省の皆様が対応して供給をしていただいているところでもありますので、是非、テレビを御視聴の皆様におかれましても、そういった情報がありましたら即座に気軽に国交省そして経産省にお寄せをいただいて、解消に向けて取り組んでいければというふうに考えております。
では、少し内容を変えまして、次に、自由民主党と日本維新の会の連立合意に基づく重要施策の推進に関して、総理大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。
昨年の十月二…
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