有田芳生 (中道改革連合)

2026年3月6日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 291 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 426 発言)

時間が回っているので、質問を続けますけれども。

要するに、これまで統一教会が、皆さんも含めて、一九八〇年代からずっと、特に自民党を始めとした保守的政治家の方々に近づいてきた。その目的は何だろうかと私たちはずっと疑問だった。日本の政治をゆがめるためなんだろうか、それとも、自分たちの政策を国政に反映するためだろうか。いろいろあると思う。いろいろな評価はやってきたんだけれども、この統一教会の最高機密文書の中には驚くべきことが書いてあったことを、昨日、早稲田ゆきさんがこの委員会で明らかにした。

時間もありますから簡単に言いますけれども、この報告の二千六百四十六ページにはこう書いてある。つまり、統一教会の目的ですけれども、長期的な視点で見ると、日本国民がまことのお父様、お母様、これは文鮮明夫妻のことですけれども、まことのお父様、お母様にお仕えすることができる日本国民になるためには、当然、天皇制は将来撤廃されなければならない、こんなことが書いてある。しかも、将来は二世の信者が国会議員にいっぱいなってもらう、そして最終的には総理にも信者になってもらう。

そんなことはできやしないにしても、その目的で政治家にずっと近づいてきたのが、これまでは明らかになっていなかったのが内部の機密文書で明らかになり、今、韓国の裁判で実際に証拠として扱われている文書なんですよ。だから、これは問題だろうということをやはり強調しなければいけないと思うんです。

かつて、一九七〇年代に、一水会という民族派の鈴木邦男さんが、統一教会、国際勝共連合というのは日本にとって敵なんだという論文を書いたときには、保守的な政治家の皆さんたちも距離を置いたんだ。だけれども、風化していく中で、彼らはそういう目的を持って自民党を始めとした保守的な政治家の皆さんに近づいていった。だから、こういう団体とはやはりきっぱり決着をつけなきゃいけないですよということで、茂木幹事長が二〇二二年に調査をされたんでしょう。

だから、そのことを前提に置いて文科大臣にお聞きをしますけれども、今回の宗教法人解散命令に対する抗告事件で、原審申立人の筆頭に文部科学大臣松本洋平と書かれている。それは御存じですよね、当然。だから、大臣にとって、この決定に至る経過の中で、統一教会とは一体どういうものとして認識されていたんですか。まず、お答えください。

前後のやりとり

287の発言を見る

295の発言を見る