望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年3月5日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)

今ほど委員からございましたように、いわゆるネットいじめにつきましては近年増加をしてございまして、先ほど一番初めに御答弁をさせていただきましたもののうち約二万七千件、全体のいじめの件数の約三・六%という数字になってございます。

ネットいじめの特徴としましては、御紹介がございました、教職員から見えにくい、そして重大化しやすい、匿名性が高く拡散しやすいというようなことがありますことから、文部科学省におきましては、ネットいじめの防止につきまして、SNS等の適切な利用に関する動画を作成してその周知をすること、あるいは情報モラル教育の推進などに取り組むとともに、被害を受けた児童生徒やいじめを発見した児童生徒が声を上げやすい環境整備を進めるためのいろいろなチャネルでの相談体制の充実に取り組んでいるところでございます。学校内のみでは対処が難しい面もございますため、人権侵害につながり得る誹謗中傷がネット上に投稿、拡散された場合に学校が法務局や警察等の関係機関と速やかに連携が取れるよう、相談窓口や連絡先なども周知をしているところでございます。

政府としましては、これはやはり文部科学省だけでは当然難しゅうございます。文部科学省、こども家庭庁ほか、法務省、総務省、警察庁、経産省と共同で、いじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議も開催してございまして、いじめ防止の更なる強化策を取りまとめてございます。この強化策を踏まえまして、ネットいじめ等に関しまして関係省庁が連携をしまして、小学校の低学年段階からのインターネットの適切な利用に関する教育や啓発などを文部科学省では進めているところでございます。

引き続き、こうした関係省庁の連携が大変大事だというふうに考えているところでございます。

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