お答えいたします。
委員御指摘のとおり、保護司は、地域の民間ボランティアとして、我が国の更生保護において中核的な役割を担っていただいております。
近年、保護司の高齢化が進み、その数も減少する中で、令和五年から二年間、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会でその対応について検討が行われました。その結果を踏まえ、運用の改善を進めるとともに、昨年十二月には、保護司の適任者確保、活動環境の改善、安全確保を趣旨とする改正保護司法が成立し、現在施行に向けた取組を行っております。また、保護司の経済的負担の軽減は重要な課題と認識しておりまして、保護司に支給される実費弁償金について、必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
このような取組を通じ、現役世代を含む多様な方々に保護司になっていただくとともに、保護観察官と保護司が協力して対象者に対する処遇の力を上げていくことなどにより、持続可能というよりも、保護司制度が次の世代に向けて成長し続けるものとなるよう、取り組んでまいりたいと考えております。
この機会に更に申し上げますと、保護司は、地域ごとに保護司会を組織し、更生保護女性会やBBS会などの更生保護ボランティアとも連携をして、例えば小中学校での非行防止に向けた活動や地域での居場所づくりなど各種の地域活動に取り組んでいただいております。
こうした活動は、安全、安心な地域づくりにとって重要な役割を果たしておりまして、これらの活動がより活性化されるよう、法務省としても一層助力してまいります。
164
金村龍那(維新)
私、パンフレットを拝見しましたが、非常にエモいというか、何かいいパンフレットだったので、是非広めていただきたいなと。「保護司になるなんて、思ってもみなかった。」というキャッチフレーズなんですよね。是非答弁で言ってほしかったんですけれども、なかなか出てこないなと思ったんですが。
保護司というのは、改めて見ると、今、高齢化しているのは一つの課題だと思うんですね。ですから、例えばサラリーマンとか、普通に勤め人の人たちがこういった保護司になるという選択肢が生まれていったらいいなと思いますし、また、これはボランティアじゃないですか。費用弁償をどう広げていくかとい…
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165吉吉川崇法務省保護局長
お答えいたします。
法務省におきましては、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会の報告書を踏まえまして、保護司の皆様が安全に安心して活動できるよう、一つは、自宅以外の面接場所の確保の推進、さらに、保護観察官の直接関与と保護観察対象者のアセスメントの強化、さらには、保護司複数指名制の積極的運用などに取り組んでいるところでございます。
特に、面接場所の確保につきましては、保護司の負担の軽減の観点からも、保護司の皆様が、まさに自宅以外に利用可能な面接場所を増やしていくことが重要だと認識しております。
そのため、保護司の活動拠点として各地域に設置しており…
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166
金村龍那(維新)
ありがとうございます。
改めて、保護司というのは、社会復帰された後に対話を重ねていくことなんだと思います。そういう意味では、先ほど拘禁刑のところでも触れましたが、こういった制度があることによって、社会復帰を持続させるというか、罪を重ねないようにするためには必要なものですから、是非、安全確保に努めていただきたいなと思います。
その上で、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会というのがございまして、その報告書概要を今回質疑に当たって拝読いたしました。すると、やはり、どうしたら保護司という職というか役割を持続させていくのかということが、多岐にわたって記載…
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- (上の発言)
167吉吉川崇法務省保護局長
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、保護司は、地域の民間ボランティアとして、我が国の更生保護において中核的な役割を担っていただいております。
近年、保護司の高齢化が進み、その数も減少する中で、令和五年から二年間、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会でその対応について検討が行われました。その結果を踏まえ、運用の改善を進めるとともに、昨年十二月には、保護司の適任者確保、活動環境の改善、安全確保を趣旨とする改正保護司法が成立し、現在施行に向けた取組を行っております。また、保護司の経済的負担の軽減は重要な課題と認識しておりまして、保護司に支給される実費弁償金について、必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
このような取組を通じ、現役世代を含む多様な方々に保護司になっていただくとともに、保護観察官と保護司が協力して対象者に対する処遇の力を上げていくことなどにより、持続可能というよりも、保護司制度が次の世代に向けて成長し続けるものとなるよう、取り組んでまいりたいと考えております。
この機会に更に申し上げますと、保護司は、地域ごとに保護司会を組織し、更生保護女性会やBBS会などの更生保護ボランティアとも連携をして、例えば小中学校での非行防止に向けた活動や地域での居場所づくりなど各種の地域活動に取り組んでいただいております。
こうした活動は、安全、安心な地域づくりにとって重要な役割を果たしておりまして、これらの活動がより活性化されるよう、法務省としても一層助力してまいります。
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金村龍那(維新)
ありがとうございます。
私も、保護司ってどんな活動をしているのかなとすごく気になったものですから、地元の保護司の会に問合せをして、思い切って保護司になろうかなと思ったら、国会議員はなれないんですね、事実上その職務ができないので。一方で、地方議会の方は実はなれたりするので、困ったなと思っていたところ、親しい方が、俺やるよと言って入ってくれたんですね。だから少しは貢献できたかなと思っておりますので、そういう意味では、保護司がもっと地域の中で認知を得て、しっかり取り組んでいける環境を私もつくってまいりたいと思います。
続いて、再犯防止について御質問させてい…
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169吉吉川崇法務省保護局長
お答えいたします。
犯罪をした者等の再犯を防止するためには、保護観察等の刑事司法手続が終了した後も地域社会において息の長い支援を行っていくことが必要です。その支援ニーズは、就労や住居、保健医療、福祉など複数の行政分野にまたがりますことから、地方公共団体の役割は極めて大きく、地方公共団体が主体的に再犯防止推進法に基づく地方再犯防止推進計画を策定し、個々の対象者に応じた支援を行っていただくことが重要と考えております。
御質問のありました地方再犯防止推進計画の策定状況につきましては、現在、全ての都道府県及び指定都市で策定がなされております。また、その他の市…
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金村龍那(維新)
やはり地域社会における取組が一番重要だと思いますので、連携をしっかり強めていただきたいと思います。
その上で、いわゆる再犯防止推進事業というものが今法務省の中で行われていて、様々な自治体がその支援を受けて取り組んでいると思いますが、その状況について御報告ください。
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