井戸まさえ (国民民主党)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 180 発言)

ありがとうございます。

まさに、当事者とか支援団体の声を聞きながら政策を進めると。先ほどの検察のお話だと、そういったいろいろな多様な声というのがなかなか反映できないというようなことを御答弁の中からは思ったんですけれども、あらゆる人権政策というのは、様々こうした声というのを集めて、そして前に進めなければいけないと思っています。それは政府の重要な基本姿勢だと思っています。その姿勢が、これから質問してまいります戸籍をめぐる人権問題、とりわけ無戸籍問題についても貫かれているのか、その観点も踏まえつつ、伺っていきたいと思っています。

本年四月十日のこの委員会で、私は、令和七年度、二月から三月にかけての一連の毎日新聞のスクープを取り上げました。つまり、令和七年一月時点で、法務省が、令和四年民法改正に伴う一年間の救済措置である経過措置の対象となる無戸籍者数の人数を把握しておらず、その後の調査で、令和七年一月末時点でそもそも経過措置の利用者が五十九名にとどまっていたこと、令和二年時点でも、法務省が把握する無戸籍者のうち五百四名が対象であったことなどが報道されています。

そのため、令和四年の民法改正の経過措置によって何人の無戸籍者が救済されたのかを、この場、法務委員会でお尋ねをいたしました。これに対して法務省は、最高裁判所に確認をした結果として、本年二月時点で百二十二名とお答えになりました。

そこで、確認をさせてください。この百二十二名という数字は、当該時点で経過措置による嫡出否認の申立てが認容された人数、つまり、実際に嫡出否認が認められた人数なのでしょうか。それとも、認容、却下、取下げ、その他を含む終局をした事件の人数なのでしょうか。

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