西村です。
六月の九日、再審法の審議の中で、二回目の参考人質疑が行われまして、袴田ひで子さんが本院にお見えになりました。当委員会にお見えになりました。
そこで、ひで子さんが述べられたのは、東京拘置所に勾留されておりますときに、巌さんの体調が変化をしてきたというお話でございました。ひで子さんは、こういうふうにおっしゃっておられます。
四十七年七か月、自分で妄想の世界をつくって、その中に閉じこもっておりました。解放されて十二年になりますが、いまだ後遺症というものは治っておりません。私とも会話できません。ほとんど会話というものはございません。多少はよくなっておりますが、そういう状況でございます。巌は、ともかく、拘置所に四十七年七か月もいれば、こうなって当たり前だと私は思っておりますというようなお話がございました。
大変胸が痛くなる思いで、冤罪は晴らすことができたわけですけれども、大変長くかかってしまった時間と、そして、失ってしまった心身の健康は取り戻すことができないということだと、本当に深刻に受け止めております。
こういった陳述について、大臣もお聞きになったと思いますけれども、この陳述あるいは参考人質疑の中での袴田ひで子さんのお話を伺って、大臣はどういうふうにお感じになったでしょうか。
56若若原幸雄金融庁総合政策局審議官
お答えいたします。
金融機関と顧客との間で口座開設などの取引に応じるか否かは、各金融機関において様々な情報などを基に総合的に判断されるものと承知いたしておりますので、取引に応じられなかった、そういう場合があったときに、どういう理由かということを一概に申し上げることは困難だと考えております。
なお、その総合的な判断がどういったものかということにつきまして補足をさせていただきますと、金融機関には、テロ資金供与でございますとかマネーロンダリング対策、預金口座の不正利用といった犯罪利用を防止するための体制整備、こういったものを私ども求めておりますので、こうし…
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有田芳生(中道)
要するに、預金通帳も作れない、韓国にも行くことができない一般市民がいるというこの不条理、不合理を何とかして解決しなければいけないという思いで質問したということをお伝えしまして、時間が来ましたので、終わります。
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58井井上英孝(維新)
次に、西村智奈美君。
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- (上の発言)
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西村智奈美(中道)
西村です。
六月の九日、再審法の審議の中で、二回目の参考人質疑が行われまして、袴田ひで子さんが本院にお見えになりました。当委員会にお見えになりました。
そこで、ひで子さんが述べられたのは、東京拘置所に勾留されておりますときに、巌さんの体調が変化をしてきたというお話でございました。ひで子さんは、こういうふうにおっしゃっておられます。
四十七年七か月、自分で妄想の世界をつくって、その中に閉じこもっておりました。解放されて十二年になりますが、いまだ後遺症というものは治っておりません。私とも会話できません。ほとんど会話というものはございません。多少はよくなっておりますが、そういう状況でございます。巌は、ともかく、拘置所に四十七年七か月もいれば、こうなって当たり前だと私は思っておりますというようなお話がございました。
大変胸が痛くなる思いで、冤罪は晴らすことができたわけですけれども、大変長くかかってしまった時間と、そして、失ってしまった心身の健康は取り戻すことができないということだと、本当に深刻に受け止めております。
こういった陳述について、大臣もお聞きになったと思いますけれども、この陳述あるいは参考人質疑の中での袴田ひで子さんのお話を伺って、大臣はどういうふうにお感じになったでしょうか。
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平口洋(自民)法務大臣
お答えいたします。
今月九日の袴田ひで子さんに対する参考人質疑の様子については、国会中継の映像を視聴いたしました。
長期間にわたって刑事施設に収容されていた袴田巌さんが御指摘のような反応を示され、いまだ後遺症が治っていない状況にあるとのお話については、法務大臣としては大変真摯に受け止めております。
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西村智奈美(中道)
真摯に受け止めていただいた上で、これまでの経過、そして対応、これがそういった法務大臣の気持ちに沿ったものであるのかどうか、また、今後、こんなケースが出てはいけないわけですけれども、このようなケースが万が一生じてしまったときにどういうふうに法務省としては対応していくのか、そのことについて伺っていきたいと思います。
一九九九年の二月の二十日、衆議院法務委員会で保坂委員がこの件について質問をしておられました。
それまでに、実は、袴田巌さんが、面会になかなか応じなかった、死刑が確定し、そして、一九八〇年、八一年頃からなんでしょうか、だんだんと、ひで子さんいわ…
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62日日笠和彦法務省矯正局長
お答え申し上げます。
国会の議事録を確認いたしましたところ、当時の坂井矯正局長は、私の知る限り、そういう方は袴田さんだけだというふうに承知しておりますと答弁しております。
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