真摯に受け止めていただいた上で、これまでの経過、そして対応、これがそういった法務大臣の気持ちに沿ったものであるのかどうか、また、今後、こんなケースが出てはいけないわけですけれども、このようなケースが万が一生じてしまったときにどういうふうに法務省としては対応していくのか、そのことについて伺っていきたいと思います。
一九九九年の二月の二十日、衆議院法務委員会で保坂委員がこの件について質問をしておられました。
それまでに、実は、袴田巌さんが、面会になかなか応じなかった、死刑が確定し、そして、一九八〇年、八一年頃からなんでしょうか、だんだんと、ひで子さんいわく妄想の世界に入っていかれたということなんだと理解をいたしますけれども、この二月の十日に、保坂委員の言葉をかりますと、拘置所の方で大分努力をしていただいて、三年ぶりにひで子さんが巌さんに会った、ところが、そのところ、何とかの神だと言って、袴田巌というのは別人だと言ってすぐに帰ってしまったというようなお話があったわけなんです。
その上で、保坂委員が、確定死刑囚の方で、例えば再審請求の弁護人や肉親にも会わない、会えない、そういった方が過去並びに現在いらっしゃいますでしょうかというふうに質問しております。この質問に対して当時の坂井政府委員は何と答弁をしているか、そのまま読み上げていただきたいと思います。
58井井上英孝(維新)
次に、西村智奈美君。
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西村智奈美(中道)
西村です。
六月の九日、再審法の審議の中で、二回目の参考人質疑が行われまして、袴田ひで子さんが本院にお見えになりました。当委員会にお見えになりました。
そこで、ひで子さんが述べられたのは、東京拘置所に勾留されておりますときに、巌さんの体調が変化をしてきたというお話でございました。ひで子さんは、こういうふうにおっしゃっておられます。
四十七年七か月、自分で妄想の世界をつくって、その中に閉じこもっておりました。解放されて十二年になりますが、いまだ後遺症というものは治っておりません。私とも会話できません。ほとんど会話というものはございません。多少はよくな…
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平口洋(自民)法務大臣
お答えいたします。
今月九日の袴田ひで子さんに対する参考人質疑の様子については、国会中継の映像を視聴いたしました。
長期間にわたって刑事施設に収容されていた袴田巌さんが御指摘のような反応を示され、いまだ後遺症が治っていない状況にあるとのお話については、法務大臣としては大変真摯に受け止めております。
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- (上の発言)
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西村智奈美(中道)
真摯に受け止めていただいた上で、これまでの経過、そして対応、これがそういった法務大臣の気持ちに沿ったものであるのかどうか、また、今後、こんなケースが出てはいけないわけですけれども、このようなケースが万が一生じてしまったときにどういうふうに法務省としては対応していくのか、そのことについて伺っていきたいと思います。
一九九九年の二月の二十日、衆議院法務委員会で保坂委員がこの件について質問をしておられました。
それまでに、実は、袴田巌さんが、面会になかなか応じなかった、死刑が確定し、そして、一九八〇年、八一年頃からなんでしょうか、だんだんと、ひで子さんいわく妄想の世界に入っていかれたということなんだと理解をいたしますけれども、この二月の十日に、保坂委員の言葉をかりますと、拘置所の方で大分努力をしていただいて、三年ぶりにひで子さんが巌さんに会った、ところが、そのところ、何とかの神だと言って、袴田巌というのは別人だと言ってすぐに帰ってしまったというようなお話があったわけなんです。
その上で、保坂委員が、確定死刑囚の方で、例えば再審請求の弁護人や肉親にも会わない、会えない、そういった方が過去並びに現在いらっしゃいますでしょうかというふうに質問しております。この質問に対して当時の坂井政府委員は何と答弁をしているか、そのまま読み上げていただきたいと思います。
62日日笠和彦法務省矯正局長
お答え申し上げます。
国会の議事録を確認いたしましたところ、当時の坂井矯正局長は、私の知る限り、そういう方は袴田さんだけだというふうに承知しておりますと答弁しております。
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西村智奈美(中道)
率直に御答弁いただいているわけなんです。
ちょっと、これは通告していませんが、もしお手元にあったら、さらに、その後、保坂委員は、この状態はやはり異常だと考えませんか、何らかの治療あるいは状況改善をどう法務省として考えているのかというふうに質問しているわけなんです。これに対する政府委員と、それから大臣の答弁もその後あるわけなんですけれども、これについて、もしお手元にあったらそのとおり述べていただきたいと思います。
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64日日笠和彦法務省矯正局長
お答えいたします。
申し訳ございません、今、手元にございませんので、お答えすることがかないません。
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