保岡宏武 (自由民主党)

2026年6月2日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

ありがとうございます。

今大臣がおっしゃられた冤罪被害者の迅速な救済、そして適切な手続の保障というのが、この改正によって必ず実現しなければならない大きなテーマだというふうに私も思いますし、信念を持って取り組んでまいります。

しかし、正直に申し上げると、私は、最初はそんなに関心が高かったわけではございませんでした。もちろん、先ほど申し上げた大崎事件という地元の案件があるので、使命感、責任感というのはありましたけれども、実際のところ、自民党の部会で袴田ひで子さんのお話を聞いてから、私は大分意識が変わりました。

そのお言葉のどこかというよりかは、一つ一つ紡ぎ出されるそのお姿の中に、慟哭であったり、怒り、悲しみ、諦め、希望、いろいろな感情があられるのではないかな。そして、それを超越して、巌のようなことがないようにというふうなお言葉。人としてそして政治家としてはなおこの問題から、一回関わったら逃げるわけにはいかない、目を背けるわけにはいかない、そのように感じたところでありました。

この自民党の部会は十一回開催をされ、審議時間は三十二時間を超える長丁場でございました。この長丁場の中で、先輩議員から、政治家は法律に血を通わせる、なぜ立法するかがしっかりと伝わる、伝えるということが大事なんだという教えもいただきました。

今回、私は、この自民党の部会に出たり入ったりはしておりましたけれども、全ての部会には参加をいたしましたが、刑事局長、佐藤刑事局長は全ての時間そこにいらしたというふうに記憶をしております。今回、この自民党の部会に長時間出席をされて、改めて、冤罪被害に遭われた方の生の声をお聞きになって、そして、長時間検察への多くの批判的な意見を一身に浴びてこられた。佐藤刑事局長は、そのことを通じて今どのようにお感じになっているか、率直な御意見を伺えればというふうに思います。

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