平林晃 (中道改革連合)

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 130 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 281 発言)

中道改革連合・無所属の平林晃です。

本日は、差し替えで質問に立たせていただくことになりました。委員長を始め皆様、よろしくお願いを申し上げます。

もうここまでずっと様々議論がなされてきているところでございますので、本当にいろいろな論点が尽くされていると思うんですけれども、ちょっと私なりに質問させていただくので、後戻りすることもあろうかと思いますけれども、御容赦いただけたらというふうに思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。

まず、法制審に関して、一点だけお聞きさせていただきたいというふうに思います。

この観点からももう既に様々議論がなされてきたところでございますが、今回の再審法改正に関する法制審への諮問は昨年の三月二十八日になされたところでございまして、その答申は本年の二月十二日ということですね。閣法は、やや期限に遅れたものの、五月十五日ということでございました。諮問から答申まで十か月ちょっと、法案提出まで一年一か月余りということでございます。僕も調べて驚いたんですけれども、これまでの事例と比較して、かなり早い部類と認識をさせていただいております。

そもそも、刑事司法に関する法制審議は数年単位を要することも少なくない。例えば、録音、録画についての諮問であれば二〇一一年六月二十九日で、答申は二〇一四年九月である。このとき、三年三か月かかっていて、法案は年明けの三月に提出をされているということでございまして、ここも、法案を作ること自体もかなり慎重にされたのではないかなと理解をさせていただいております。

昨年成立して、そのとき私も法務委員で必死に議論させていただきました刑事デジタル法に関しては、諮問が二〇二七年七月になされて、答申は二四年二月十五日であったということでございまして、法案提出が一年後、ごめんなさい、こっちが一年後ですね、失礼しました。成立が二〇二五年五月二十三日。とにかく法制審は諮問から答申まで約一年七か月かかっている、更にそこから法案提出まで一年かかっているということで、さっきちょっと間違ったことを申し上げました、失礼しました。

刑事司法ではないんですけれども、民法関連では、債権法は二〇〇九年から二〇一五年までかかったんですかね、かなり時間がかかっている。選択制夫婦別氏では五年かかっている。いずれにしても、数年かけて慎重に審議するということは普通にあったことだというふうに考えております。

そういう中で、今回の再審法の改正という、これも本当に重たいテーマだと認識をしておりますけれども、たったの十か月ちょっと、まあ回数は十八回ということで非常に急ピッチで進められているわけですけれども、本当に異例という指摘もあるような急速度で行われた。また、その答申がなされたタイミングも、これも後ほどまた議法提出者にも質問させていただこうと思っておりますけれども、昨年の三月というタイミングでもあったと。なぜこのタイミングに諮問がなされて、そして、異例とも取られる短期間で審議が答申に至ったのか、この点を併せて、法務省の見解を伺います。

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