内藤惣一郎出入国在留管理庁次長

2026年5月26日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 9 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 143 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、技能実習制度では、技能実習生になろうとする外国人からの不当に高額な費用の徴収や、監理団体へのキックバックを行う悪質な送り出し機関の存在が指摘されてきたところでございます。

育成就労制度では、悪質な送り出し機関を排除し適正な送り出しを確保する、こういう目的のために、送り出し機関又はその役員が、過去五年以内に、育成就労外国人が受け取る報酬の二か月分を超える額の費用を当該外国人等から徴収していないこと、監理支援機関等に対して、社会通念上相当と認められる程度を超えた利益供与若しくは供応接待、又はその申込み若しくは約束を行っていないことなどを育成就労計画の認定基準として設けているところでございます。

また、育成就労制度では、悪質な送り出し機関の排除の実効性を高めるために、送り出し機関からの取次ぎを受ける監理型育成就労につきましては、原則としてMOCを作成した国からのみ受入れを行うこととしております。

MOCを作成した国においては、送り出し国政府が送り出し機関の基準を満たすことを確認した認定送り出し機関リストを日本政府に提出することとしておりまして、原則として、当該リストに記載された送り出し機関からのみ受入れを認めることとしております。

政府間のやり取りであるため、MOC作成に係る協議を行っている個別の国あるいはその協議の状況についてお答えすることは差し控えさせていただきますが、技能実習制度における受入れ実績や送り出し国におけるニーズを踏まえ、複数の国と早期の署名を目指して協議を鋭意進めているところでございます。

悪質な送り出し機関の排除及び育成就労制度の円滑な施行のために、引き続きMOCの早期署名のために努めてまいりたい、このように考えております。

前後のやりとり

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