黒木理恵消費者庁審議官

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

お答え申し上げます。

まず、成年後見人等の、今の制度の包括的な取消権が縮減あるいは廃止された場合の影響については法務省から今お答えがあったとおりかと存じております。

その上ででございますけれども、先ほど副大臣からも御紹介をさせていただきました、消費者庁の新未来創造戦略本部におきます研究におきましては、認知機能の低下の程度といいますか、それも、必ずしも重度の場合というよりはより軽度の場合、あるいは認知症と認定される前、軽度認知障害とかですね、そういった場合の方が被害に遭っていらっしゃる方が多い傾向があるということ、また、そのときであっても、本人が気づかれるということはなかなか難しいということであって、周りの人が気づくということで対応されている場面、あるいは気づかないことによって対応が遅れているというようなことが示唆されたところでございます。

また、医療福祉関係者などが把握しても、それを消費生活センター等につなぐことへのためらい、あるいはなかなか周知がされていないといったような問題も把握されてきたところでございますので、そのような観点も踏まえまして、皆さんに、どうすればうまく被害救済、回復、あるいはその道に乗るのかといったようなことを考えながら、適切な対策、例えばパンフレットを作ったり、御利用いただきやすい説明をしたりといった、こういうようなことも含めて取り組んでまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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