お答えいたします。
経済産業省による推計にありますとおり、二〇四〇年には社会産業構造が変化し、理工、デジタル分野の専門人材等が圧倒的に不足することが見込まれております。
また、我が国の子供たちは、高い理数リテラシーを持つにもかかわらず、早々に理数系の学びから離れてしまい、自身の好きや得意を伸ばせるような状況になっていないことなどが課題であることから、高校、大学を通じた教育改革を進めることが重要だというふうに認識しております。
このため、初等中等教育段階におきましては、文系、理系双方の素養を有する人材の育成や専門高校の機能強化、高度化に取り組み、これらと連動する形で、高等教育段階におきましては、成長分野転換基金による大都市の大学における理工、デジタル系人材育成の強化や、私学助成による理工農系人材の育成等を行う大学への重点支援などの改革に一体的に取り組んでおります。
また、日本成長戦略会議人材育成分科会の取りまとめ担当である松本文部科学大臣の下で、高校から大学、大学院までを通した人材育成システムの改革についても検討を進めているところであります。
文部科学省といたしましては、子供たちが理数分野への潜在的な興味、関心、能力を存分に発揮しつつ、社会産業構造の変化に対応しながら自己実現を果たしていける教育環境を整えられるよう、引き続き、理工、デジタル系人材の育成や人文社会科学系学部における理数分野併修を通じた教育の質向上に取り組んでまいります。
178
和田政宗(参政)
そして、更に聞きます。
事務職の方が約四百四十万人余剰となると推計をしておりますけれども、こうした事務職の方々は、余剰になる、すなわち雇用が失われるかもしれないという状況になるわけでありますが、こうした事務職の方々は雇用を維持するためにどのような行動を取ると分析しているか、お答え願います。
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179竹竹田憲経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
本推計におきましては、足下の供給トレンドが続いた場合、二〇四〇年には約四百四十万人の事務職が余剰となる一方、AI、ロボットなどの利活用人材は約三百四十万人、現場人材は約二百六十万人の不足が生じる可能性があることを示してございます。
こうした結果も踏まえまして、リスキリングの促進が重要と考えてございまして、そのため、産業横断的に求められるスキルを体系的に整理するとともに、個別産業におきます専門的、実践的なスキル標準の整備を進めるといったスキルの可視化に取り組んでいるところでございます。
加えて、スキル情報や、スキルを学べるリスキ…
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180
和田政宗(参政)
リスキリングという言葉なんですが、かなり私のところには、リスキリングというのは分かりにくいので、和田さんはちょっと、リスキリング、使ってもいいですけれども必ず言い直してくださいと言われるんですが、学び直しですとか、もっと分かりやすい感じで審議を聞いている皆様にも御対応いただければというふうに思います。
今おっしゃったように、学び直しするんです。みんな勤勉ですから、自分の雇用が失われるかもしれないというふうに思ったら、学び直しをしていくわけですね。
そして、対人業務型職種では職そのものの代替が起こりにくいということ。また、答弁でも、現場人材というものが…
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- (上の発言)
181松松浦重和文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
経済産業省による推計にありますとおり、二〇四〇年には社会産業構造が変化し、理工、デジタル分野の専門人材等が圧倒的に不足することが見込まれております。
また、我が国の子供たちは、高い理数リテラシーを持つにもかかわらず、早々に理数系の学びから離れてしまい、自身の好きや得意を伸ばせるような状況になっていないことなどが課題であることから、高校、大学を通じた教育改革を進めることが重要だというふうに認識しております。
このため、初等中等教育段階におきましては、文系、理系双方の素養を有する人材の育成や専門高校の機能強化、高度化に取り組み、これらと連動する形で、高等教育段階におきましては、成長分野転換基金による大都市の大学における理工、デジタル系人材育成の強化や、私学助成による理工農系人材の育成等を行う大学への重点支援などの改革に一体的に取り組んでおります。
また、日本成長戦略会議人材育成分科会の取りまとめ担当である松本文部科学大臣の下で、高校から大学、大学院までを通した人材育成システムの改革についても検討を進めているところであります。
文部科学省といたしましては、子供たちが理数分野への潜在的な興味、関心、能力を存分に発揮しつつ、社会産業構造の変化に対応しながら自己実現を果たしていける教育環境を整えられるよう、引き続き、理工、デジタル系人材の育成や人文社会科学系学部における理数分野併修を通じた教育の質向上に取り組んでまいります。
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和田政宗(参政)
百二十万人不足するということですので、これは相当大きな数字だというふうに思います。
今朝も台湾の駐日代表処の幹部の方ともお話をして、台湾の技術力、また半導体の技術がなぜ強いのかということも私は学んでおりますけれども、やはり相当懸命に自らの技術を高めるということ、また、理系として習得したものをしっかりと様々な研究や留学等によって高めて、何としても将来の台湾の技術力は我々が支えていくんだというような、非常に理系の技術者の意志というものが固くて、その能力というのは極めて高いです。
ですので、この百二十万人不足するというのはかなり重大な推計だというふうに思っ…
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183松松浦重和文部科学省大臣官房審議官
理系におきます大学、大学院の飛び入学の御質問に対してお答えいたします。
飛び入学を学部段階で実施する大学に対しましては、制度の適切な運用を促す観点から、毎年度、実施状況の報告を求めております。この報告によりますと、理系の学部に飛び入学により入学している学生の数は、年によって様々変動はありますが、令和三年度から令和七年度までの五年間で四大学、十五名と承知しております。
また、大学院におきましては、分野を問わない全体の実績を把握しておりまして、直近の調査によりますと、令和四年度には百七十九名が飛び入学をしております。
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和田政宗(参政)
これはまだまだ少ないと思います。済みません、これも与党時代に文科部会の副部会長ですとか幹部をやる中で推進をしてきたわけでありますけれども、これを進めてほしいんです。
私が知っている事例ですと、これは国立大学になりますけれども、大学三年で大学院に飛び入学をして、修士二年、博士一年。そうすると、これは四年までやって修士二年、博士二年をやると二十六歳ですよね、それを超える場合もありますけれども。今の最短でいった事例ですと、二十四で社会に出てこられるわけですね。この方は、国家公務員になられて、省庁に付随する研究機関で働かれて、今は大学院の教授をやられていますけ…
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