おはようございます。有田芳生です。
私は、参議院の時代から、入管行政について、特に外国人労働者の日本での働き方、あるいは、大きな問題になりましたけれども、逃亡せざるを得ないような状況、DV、セクハラ、そして自殺をする人が多く出たという問題など、あるいはウィシュマさんが亡くなったことなどについても取り上げてまいりました。そういう問題意識、入管行政の土壌について、今回の法案についても、いろいろなチェックの視点で考えた場合に、やはり、大きな前進とともに、問題点を指摘せざるを得ないというふうに思っております。
恐らく今日は、私の後に質問される方々が、多く比重をかけて、在留資格の費用の引上げの問題を多く取り上げられると思います。これは、在留資格の費用を一年後に大きく引き上げる問題、恐らく日本人が対象のテーマならばここまでの引上げはないだろうと私は考えておりますけれども、具体的に言えば、ビザの更新が六千円から最大十万円、十六倍に一挙に引き上げるという、そこのイメージが物すごく日本にいる外国人の方々に広がっていて、戸惑いとか疑問とかが今広がっているという問題点だというふうに思います。
永住資格についても、これまで一万円だったのが、最大三十万円。だから、政令でいろいろ定めていくというお話なんですけれども、やはり報道の仕方もあるのか、あるいは捉え方の問題もあるのか、あるいは伝え方の問題もあるのか、一挙に一万円が三十万円になる、こんなことじゃ大変だよという疑念が広がっておりますので、そういうことを、実際にはどうなのかということについて今日は質問をしていきたいと思います。
先ほども言いましたけれども、今日の皆さんの御質問では、在留資格の費用の問題というのは恐らく重点を置いて質問が行くと思うので、もう一つ、今度の入管法改正案の問題では、電子渡航記録制度システム、JESTAですよね。これについても入管の方から御説明がありましたけれども、空港に行けば海外からの多くの人たちが日本に入ってくる、そして、そこで手続がどのように取られていくのか。もっと合理的に、スムーズに、諸外国に合うようなシステムに変えなければいけない、私はそのとおりだと、全く賛成なんです。ただし、ちょっと疑問点というか、やはり問うておかなければいけないことがありますので、その問題についても伺っていきたいというふうに思います。
幾らシステムが近代的な、現代的なものになったとしても、やはりそこに人間が関わるわけですから、様々な諸問題が起きてこないか。私の友人のジャーナリストが、ついこの間、アメリカのロサンゼルスに行ったんですよ。そうすると、空港に着いて、パスポートを提示して入国するまで一時間半ぐらいかかったというんですよね。新しいシステムにしてもやはりいろいろな問題が出てくるというのは、これはもう仕方がないことではあると思うんですけれども。
そういうときに、日本にいらっしゃる外国人の皆さんに対して、今度のJESTAという仕組みになったときに、具体的に、どうしても概念的な議論になりやすいので、JESTAの新しい仕組みが導入された場合、外国の方々が日本に来ようとしたときに、どういう手続をして日本に入っていらっしゃるのかというところ、そこを少し具体的に分かりやすくお示しいただけないでしょうか。
1井井上英孝(維新)
これより会議を開きます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び出入国管理及び難民認定法第二条第五号ロの旅券を所持する外国人の上陸申請の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官遠藤剛君、総務省統計局統計調査部長阿向泰二郎君、出入国在留管理庁次長内藤惣一郎君、財務省主計局次長吉沢浩二郎君、文部科学省大臣官房審議官松浦重和君、厚生労働省大臣官房審議官伊澤知法君及び経済産業省大臣官房審議官竹田憲君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議…
この発言のページ
2井井上英孝(維新)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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3井井上英孝(維新)
質疑の申出がありますので、順次これを許します。有田芳生君。
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- (上の発言)
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有田芳生(中道)
おはようございます。有田芳生です。
私は、参議院の時代から、入管行政について、特に外国人労働者の日本での働き方、あるいは、大きな問題になりましたけれども、逃亡せざるを得ないような状況、DV、セクハラ、そして自殺をする人が多く出たという問題など、あるいはウィシュマさんが亡くなったことなどについても取り上げてまいりました。そういう問題意識、入管行政の土壌について、今回の法案についても、いろいろなチェックの視点で考えた場合に、やはり、大きな前進とともに、問題点を指摘せざるを得ないというふうに思っております。
恐らく今日は、私の後に質問される方々が、多く比重をかけて、在留資格の費用の引上げの問題を多く取り上げられると思います。これは、在留資格の費用を一年後に大きく引き上げる問題、恐らく日本人が対象のテーマならばここまでの引上げはないだろうと私は考えておりますけれども、具体的に言えば、ビザの更新が六千円から最大十万円、十六倍に一挙に引き上げるという、そこのイメージが物すごく日本にいる外国人の方々に広がっていて、戸惑いとか疑問とかが今広がっているという問題点だというふうに思います。
永住資格についても、これまで一万円だったのが、最大三十万円。だから、政令でいろいろ定めていくというお話なんですけれども、やはり報道の仕方もあるのか、あるいは捉え方の問題もあるのか、あるいは伝え方の問題もあるのか、一挙に一万円が三十万円になる、こんなことじゃ大変だよという疑念が広がっておりますので、そういうことを、実際にはどうなのかということについて今日は質問をしていきたいと思います。
先ほども言いましたけれども、今日の皆さんの御質問では、在留資格の費用の問題というのは恐らく重点を置いて質問が行くと思うので、もう一つ、今度の入管法改正案の問題では、電子渡航記録制度システム、JESTAですよね。これについても入管の方から御説明がありましたけれども、空港に行けば海外からの多くの人たちが日本に入ってくる、そして、そこで手続がどのように取られていくのか。もっと合理的に、スムーズに、諸外国に合うようなシステムに変えなければいけない、私はそのとおりだと、全く賛成なんです。ただし、ちょっと疑問点というか、やはり問うておかなければいけないことがありますので、その問題についても伺っていきたいというふうに思います。
幾らシステムが近代的な、現代的なものになったとしても、やはりそこに人間が関わるわけですから、様々な諸問題が起きてこないか。私の友人のジャーナリストが、ついこの間、アメリカのロサンゼルスに行ったんですよ。そうすると、空港に着いて、パスポートを提示して入国するまで一時間半ぐらいかかったというんですよね。新しいシステムにしてもやはりいろいろな問題が出てくるというのは、これはもう仕方がないことではあると思うんですけれども。
そういうときに、日本にいらっしゃる外国人の皆さんに対して、今度のJESTAという仕組みになったときに、具体的に、どうしても概念的な議論になりやすいので、JESTAの新しい仕組みが導入された場合、外国の方々が日本に来ようとしたときに、どういう手続をして日本に入っていらっしゃるのかというところ、そこを少し具体的に分かりやすくお示しいただけないでしょうか。
5内内藤惣一郎出入国在留管理庁次長
お答え申し上げます。
どこら辺から御説明するかがちょっと迷うんですけれども、チェックインカウンターでの対応ということが、最初、御説明に行かせていただいたときのお尋ねだったと認識しておりますので、そこのところをちょっと御説明させていただきます。
改正法案におけます運送会社の報告義務の履行の方法や時期等の詳細につきましては、改正法案が成立した後、運送業者等と協議することとしておりまして、そこで細目が決まってくることかと思います。
現段階で申し上げられることでございますが、出入国在留管理庁といたしましては、航空会社についてはですけれども、通常の航空会社で…
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有田芳生(中道)
今の御答弁の中で一つ確認したいんですけれども、システム外の情報との照合とおっしゃいましたよね、システム外。そのシステム内とシステム外のシステム外というのは、どういう内容の情報なんでしょうか。
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7内内藤惣一郎出入国在留管理庁次長
御質問の趣旨をうまく受け止められたか、ちょっと自信がない部分もありますが、要するに、チェックインカウンターで予約される際に、その予約された方の身上、名前とか生年月日ですとかパスポート情報とか、そういうものが入管庁の方に通知されるということでございます。これが先生のおっしゃったシステム外というものかと受け止めました。
それに対しまして、我々の方では、その方が既に認証済みの者であるかとか、査証が付与された者であるかどうかとか、そういうデータを中でストックしておりますので、そこと照合する。それで、認証が必要な方なのに認証を受けていない方だねとか、査証が必要な…
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