佐藤淳法務省刑事局長

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 172 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)

お答えいたします。

検察当局におきましては、無罪判決等があった場合には、当該事件における捜査、公判活動の問題点を検討し、必要に応じて問題意識を共有して、反省すべきは反省し、今後の捜査、公判活動の教訓としているところでありまして、このことは御指摘の事件についても同様でございます。

その上で、検察当局においては、御指摘の事件で前川彰司さんが相当期間にわたり服役し、無罪となったことについて、厳粛に受け止めているというところでございまして、また、再審判決の指摘を踏まえて、検察官としては、従前の主張や証拠に誤りがあることが判明したならば、速やかにそれを撤回し、必要に応じて裁判所や弁護人に経緯の説明や関係証拠の開示を行うなど適切な是正措置を行うことがあることなどを、いま一度全国の検察官に向けて周知したところであります。

その上で、今、個別の事件があり、無罪判決等が確定した後に検察部内の検討の詳細を公表するか否かにつきましては、まずもって検察当局において個々の事案に応じて検討した上で適切に判断して対応すべきものであると考えておりますし、また、第三者を入れるかということにつきましては、様々な事件がございまして、関係者のプライバシーであるとか、捜査の秘密であるとか、様々な論点がございますので、そこも含めて、まずもって検察当局において事案を検証しているという状況にあるということでございます。

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