小林大樹農林水産省経営局長

2026年6月9日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

お答え申し上げます。

私どもは、現在、地域計画の完成度を高める取組、これを全国的に進めているわけでございますけれども、その進め方といたしましては、まず、市町村の方で、重点的に地域計画の見直しに取り組む地区、こういったものを選定していただく、その上で、国や都道府県は、そのような地域の現場に入って伴走支援をすることで地域計画の完成度を高めていく、こういった形で進めていきたいというふうに考えてございます。実際、こうやって進めているところであります。

もちろん、重点地区の選定に当たっては、市町村に単に出してもらうというわけではなくて、私ども、国又は県、こういったこととキャッチボールをしながら、どこを重点的にやっていこうかというのを市町村と対話しながら共有していくということで進めていきたいというふうに考えております。

それで、御質問の目標に関してでございますけれども、るる答弁いたしましたとおり、地域計画は、多くの関係者の意見を調整する必要がある困難な作業でありますことに加えまして、地域農業が抱える課題は、圃場条件でありますとか傾斜の条件、担い手の有無など、地域の実情に応じて様々でございます。

こうしたことから、地域計画の完成度を高める取組は、地域が主体的に話合いを継続し、地域農業の在り方を描いていくことが必要だというふうに考えておりまして、現時点で、いついつまでというふうに期限を区切って、国が、ここまでの完成度の目標を、作るべきというような目標を定めることは想定していないわけであります。

農水省としては、先ほど申しましたように、地域計画の完成度を高めていく進め方につきましては、市町村と共有した重点地区の地域計画の完成度を一つ一つ、伴走しながら確実に高めていくとともに、でき上がっていきましたら、また市町村と協議しながら順次重点地区の数を増やしていく、こういうことによりまして、完成度の高い地域計画の数を増やしていきたいというふうに考えてございます。

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