松原英憲国土交通省大臣官房審議官

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

人口減少や施設の老朽化、災害の激甚化が進む中、将来にわたって水道を確保していくためには、水道事業者が地域の実情に応じて、これまでの集約型システムと分散型システムを適切に組み合わせていくことが重要であると考えております。

分散型のシステムにつきましては、新しい技術が開発されており、その信頼性や維持管理の在り方、経済性を検証するために、珠洲市などで小規模分散型水循環システムなどの新技術の技術実証を進めているところです。

また、集落単位で設置する小規模な水道施設や、浄水場から集落内のタンクに浄水を車両などで運ぶ運搬送水については、集約型システムとの費用比較や維持管理の容易性など、分散型システムを導入する上で考慮すべき事項を取りまとめた手引を年度内を目途に策定する予定でございます。

さらに、令和八年度予算案において、水道事業者が水道事業として分散型システムを導入する際に必要な計画策定や小型浄水施設の整備などを財政的に支援する制度を盛り込んでいるところです。

このような技術的、財政的支援を通じて、水道システムの集約型と分散型のベストミックスを実現することで、強靱で持続可能な水道を構築してまいります。

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