小野田紀美 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第26号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 86 発言)

ありがとうございます。

御紹介いただいたように、昨日、第二期となるAI基本計画を閣議決定したところでありますが、フィジカルAIを日本の勝ち筋の一つに位置づけ、重点的に取り組むこととしました。これは、今後、フィジカルAI、特にAIロボティクスが多様な現場で活用されることが期待され、市場も大きく成長することが見込まれることから、日本の強みである現場力が生かせるとの考えに基づいております。

政府が五月末に改定したAIロボティクス戦略では、製造、介護、物流などの十八の分野において二〇四〇年までに一千万台のAIロボットを導入することを目標に掲げ、そのうち、製造、物流、建設・土木、建築、小売、警備、この六分野を先行的に社会実装を進める分野として位置づけております。この目標の実現に向けて、同戦略では、AIロボットの導入を進める上で対応すべき市場課題、技術課題、制度課題を整理した実装ロードマップを策定しておりまして、これに基づいて分野ごとにきめ細かく取り組んでまいりたいと考えます。

また、社会実装の加速と併せて、委員御指摘の国産、産業の競争力とサプライチェーンの強靱化、これを確保する観点から、同戦略においてはAIロボットや重要な機器、部品の設計、製造能力の強化を掲げておりまして、これらを一体的に推進してまいります。

今月十日に開催された人工知能戦略本部において、高市総理より、フィジカルAIについては、赤澤大臣が、関係省庁と連携し社会実装を促進するための国産の開発基盤の構築、AIロボットの研究開発、量産投資や導入支援、AIロボティクスの世界的中核拠点の早期創設を進め、ロボットの社会実装を加速するよう指示があったところです。

AI政策を取りまとめる内閣府としても、経産省を始めとする関係省庁と連携し、必要な施策をしっかり推進してまいりたいと考えます。

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