金澤結衣 (自由民主党)

2026年6月24日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第22号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 346 発言)

ありがとうございます。

私自身、国旗を大切に思う多くの国民の皆様にとって、国旗を意図的に損壊する行為によって侵害される社会的法益については、適切に保護されるべきものだと考えております。また、本法律案についても、単に国旗に対する感情的反発を処罰しようとするものではなく、国旗を通じて維持される社会的利益や社会秩序との関係で議論されるべきものだと考えております。

保護法益をどのように捉えるかは、本法律案の意義や必要性を考える上で極めて重要な論点であると考えます。一方で、国旗に対する問題は、憲法上保障されている自由との関係についても慎重に考える必要がある論点だと思っております。

私は、漫画やアニメ、ゲームなどのコンテンツ文化に親しんできた一人であり、また、国会においても、コンテンツ産業やクリエーター支援に関わる活動に取り組んでおります。表現の自由は、民主主義社会を支える基盤であるとともに、多様な文化や創造性を育む上でも重要な権利であると認識しています。我が国における表現の自由は、他人の人権や社会的利益との衝突を調整するため、公共の福祉による必要最小限の制限は認められるというのが現在の判例、通説の基本的な考え方ではあるものの、憲法第二十一条において保障される重要な権利だと認識しています。一部からは、本法律案は表現の自由を侵害するので憲法違反ではないかとの指摘もあると承知しております。

そこで、本法律案では表現の自由との関係についてどのような整理がなされているのか、提案者にお伺いいたします。

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