高山聡史 (チームみらい)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 145 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

ありがとうございます。

これはしっかりと、国会の意思はこうだということを有識者にもお伝えいただきたいというふうに思います。

ちなみに、トロントのマーズ・ディスカバリー・ディストリクト、これは床面積が十四万平米ございます。そして、シンガポールのワン・ノース、これは十万平米以上の拠点が複数ある。そんな規模もございます。なので、じゃ、日本も十万を造ろう、そういうことではないと思うんですが、そもそも何万が正しいのか、これは難しい論点です。なので、しっかりと早く小さく始めて、そして、きちんと成果が出るのであれば、ちゃんと、じゃ、二拠点目を造るなり大きくするなりやっていく、そういった考え方を是非お願いします。

次に、今回の構想の成否を左右する人、ベンチャーディレクターについて政府に伺います。

今回の構想は、アメリカのDARPAを参考に、優れた目利きとしてベンチャーディレクターに研究テーマの選定や予算の配分、そして時に撤退の判断まで、大きな責任と権限を集中させて、機動的で迅速な意思決定を行うものというふうに承知をしています。

私は、この責任と権限の集中こそが構想の成否を分ける最も重要な鍵だと思います。経験豊富で優秀な人材を集めたとしても、その人物に実質的に決定権がなく、一つ一つ判断するのに何段もの決裁であるとか合議が必要になってしまうと、機動性が失われ、ハイリスクな挑戦はできません。必要な権限が現場に本当にあるのか、これが重要です。

そして、重い責任と権限を委ねる以上、それを担うにふさわしい人材が必要です。世界の第一線で実践を重ねてきた真に優れた人材を国内外から招き入れる、そのためには、従来の国の仕組み、役所的な人事の枠組みにとらわれず、その重責にふさわしい思い切った採用と処遇の仕組みが不可欠だと考えます。

そこで、政府参考人に伺います。

ベンチャーディレクターには、研究テーマの選定、予算、撤退判断など必要十分な権限が十分に与えられると考えてよいでしょうか。そして、その重責を担うにふさわしい世界水準の人材を機動的に登用するために、採用と処遇の仕組みをどう設計するのか。政府の考えをお聞かせください。

前後のやりとり

141の発言を見る

149の発言を見る