西海重和内閣官房日本成長戦略本部事務局次長

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

お答え申し上げます。

死の谷は、一般に、研究開発から事業化の段階に移行する過程で、多くのスタートアップが資金やリソースの不足等に直面する困難な時期のことを申します。

政府は、二〇二二年にスタートアップ育成五か年計画を策定し、これに基づき、スタートアップが死の谷を乗り越えるための支援を含め、官民で連携して、スタートアップの創出、育成のための取組を行ってまいりました。この結果、我が国のスタートアップ企業数は、二〇二五年に過去最多の二万五千社となり、五年間で約一・五倍に増加しております。

一方で、ユニコーン企業、これは時価総額十億ドル以上でございますけれども、アメリカでは約七百社存在するのに対しまして、我が国は八社にとどまっております。

なお、上場してユニコーン規模になったことのある企業というのは二〇二一年比で約二倍、三十三社ほど、それからさらに、時価総額五百億円以上一千五百億円未満のユニコーン予備軍と言える未上場企業は約三倍となり、今三十一社ほどございます。

我が国のスタートアップエコシステムは着実に発展しつつありますが、ユニコーンの数、それから資金調達額については五か年計画の目標にまだ遠く、スタートアップの成長力を高めることは引き続きの課題となっていると認識しております。

この課題に対応するため、現状ですが、日本成長戦略会議の下に設置したスタートアップ政策推進分科会において検討を行い、先月五月、この五か年計画を抜本的に強化するスタートアップ総力創出パッケージを取りまとめたところでございます。

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