榊原毅厚生労働省大臣官房審議官

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 136 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

お答え申し上げます。

医療現場での対応に関しましては、これまで、各都道府県に設置されました医療勤務環境改善支援センターにおいて、医療機関からのハラスメント対策の体制整備に係る相談支援を行いますほか、患者やその家族からのハラスメント対策に関する医療従事者向けの教材を作成しますとともに、安心して医療を受けられる環境を守っていくための協力をお願いする一般向けの解説動画を作成して周知啓発を行うなどの取組を行ってございます。

また、改正労働施策総合推進法を受けまして、今年度は、医療関係団体等で構成されます検討委員会での議論や、医療機関へのヒアリング調査等を踏まえたカスタマーハラスメント対策のマニュアル作成に向けた対応を行ってございます。

介護現場におけるカスタマーハラスメント対策としましては、介護事業者が講ずることが望ましい取組を介護サービスの運営基準の解釈通知により明確化しますとともに、事業者向けの対応マニュアル等の作成や自治体が介護従事者等に対して実施する研修や相談窓口の設置等への助成支援を行ってございます。

その上で、改正労働施策総合推進法を受けまして、今後、社会保障審議会介護給付費分科会で御議論いただいた上で、全ての介護事業者に対して各サービスの運営基準においてカスタマーハラスメントへの対応を義務づけるなど、必要な対応を講じてまいります。

このような取組を通じまして、引き続き、医療、介護従事者の皆様の安全を確保し、安心して従事できる体制を整えてまいりたいと考えております。

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