風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長

2026年6月10日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 154 発言)

衛星コンステレーションの打ち上げによって軌道上の人工衛星の数も増加しており、これらの人工衛星は運用終了後にスペースデブリとなる可能性があるものと認識しております。

このような課題に対応するため、現行法は、人工衛星の管理に関する許可において、人工衛星ごとに、人工衛星を構成する機器等の飛散を防ぐ仕組みが講じられていることや、人工衛星の管理の終了時に高度を下げて空中で燃焼させることなどの終了措置が講じられている計画であることなどを、スペースデブリ対策に対する内容として審査しております。

衛星コンステレーションへのこのような対応は、今回の改正後も変更はありません。特定人工衛星の管理に関する許可において、引き続き同様の審査を行うこととしております。

また、近年、モニュメントや研究用の人工の物体が地球を回る軌道等に投入されるなど、打ち上げられる物体の多様化が進んでおります。このような制御されない人工の物体についても、構成する機器等を飛散させ、スペースデブリを増加させる可能性は、現行法の規制対象である制御される人工衛星と異なるものではありません。

このため、このような人工の物体に関しても、本法案により、委員から御指摘ありました、その打ち上げ前に構造が人工衛星等汚染等防止・安全基準に適合していることを認定する制度である搭載前人工衛星等の適合認定制度を創設しまして、部品等の飛散を防止する構造となっているか等を審査することとしております。

これらの制度により、制御されない人工の物体を含め、スペースデブリの増加につながるリスクに対応することとしております。

前後のやりとり

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