ありがとうございます。
先日のグーグルI/Oでも、スマホで生活面をサポートするエージェントAIが発表されておりました。もはやこれは秒読み段階です。政府には、お答えいただいた内容に加え、近くにあるがゆえに依存する危険性や認知戦防御を視野に入れ、スマホ搭載エージェントAIに特化したガイドライン等を先回りして制定し、事業者に対する遵守の義務化、国民の生命財産を守るために、想定外の大規模な心理攻撃があった場合サービスを停止させるなどの措置も視野に入れて検討していただきたいと思います。
さて、最後に一つお話をさせていただきたいと思います。
フランス軍事省では、二〇一九年からSF作家を招聘したレッドチームディフェンスというプロジェクトを設けており、これは、国防イノベーションのために、常設的、プロジェクト型の将来脅威構想チームであります。今後三十年、二〇六〇年までの脅威シナリオを作っております。政治家や官僚の頭では思いつかないことを取り入れるために、作家の頭をかりているというものです。
ところで、本邦には、一九八九年にスタートした作品ながら、今なおサイバー技術者のバイブルであり、様々な攻撃の予言書であり、読み返すと今なお新しい発見がある士郎正宗氏の漫画「攻殻機動隊」、超知能となったAIとのせめぎ合いと相互理解をボーイ・ミーツ・ガールを通して描いた長谷敏司氏の小説「BEATLESS」、VR、AR世界の様々な事件と、AIの成長と共生を描いた川原礫氏の小説「ソードアート・オンライン」、氏は、デジタルツイン上の加速空間を生きる若者を描いた小説「アクセル・ワールド」の作者でもあります。ほか、巨大SNS企業がテロ組織と認定されるてんまつを描いたアニメ作品「ルパン三世PART5」など、世界の先端を走る作家や集団が多くおります。
こういった方々に協力を仰ぎ、是非、今後、国家情報局、デジタル庁、防衛省も含み、考えられ得る限りの想定外の攻撃や脅威シナリオを考察してもらうよう、日本版のレッドチームディフェンスを設けてはいかがでしょうか。
折しも、七月からは新「攻殻機動隊」シリーズが放送されるようですし、是非皆様にも見ていただいて、想定を超える脅威、超知能AIが公然と人権を主張する日に脳を揺さぶられていただきたいと思います。
ちょっと早いですけれども、以上で質問を終わりたいと思います。今後、機会をいただけましたら、認知戦に関する質問に取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
121鎌鎌谷陽之内閣官房内閣審議官
お答えをいたします。
外国による影響工作に対応するため、政府におきましては、内閣官房副長官の調整の下、内閣情報調査室、国家安全保障局、内閣広報室、内閣官房副長官補室、総務省、国家サイバー統括室を始めとする関係省庁間で構成される連携体制を構築し、情報収集、分析の充実、情報流通プラットフォーム対処法の運用の徹底、正確な情報発信の強化、各種リテラシー施策の向上などの対策に政府一体で取り組んでいるところでございます。
また、外国勢力からの影響工作を防止するためには、一部のインターネットやメディアの情報を精査せず、うのみにすることがないように、国民の皆様のリテ…
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122文文月涼(自民)
ありがとうございます。
現在、認知戦に関しましては、主として偽・誤情報を使った即効性の攻撃と、これをどう防御するかに重点が置かれていると考えられますが、これからは遅効性の攻撃もスコープに入れるべきと考えます。
政府は、遅効性攻撃として、既にAI学習に対するデータポイズニング攻撃を認識されているので、それに、人間の認知機能そのものを劣化させる、あるいは破壊する攻撃を加えていただきたいと思います。
一例を挙げます。
攻撃を構成する一つ目の要素は、強制的にSNSへの依存状態をつくるものです。
とある国において、SNSのサービスの危険性に関する裁判の記…
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123恒恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答えいたします。
AIの適正性確保につきましては、昨年十二月に、AI法に基づく適正性確保のための指針を策定したところでございます。
この指針におきましては、AIを開発、提供する事業者に対しまして、不適切な出力の抑制や、AIの意図しない動作などの防止のために、最新の技術と知見を駆使して、解決、改善に向け取り組むことを求めております。
また、国民の皆様に対しましては、AIの特性や仕組みを正しく理解をし、能動的にAIリテラシーを身につけるよう努めることや、AIを利用する際には、得られる情報の出どころ、正確性等を理解をし、人間の判断、責任の下で意思決定を…
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- (上の発言)
124文文月涼(自民)
ありがとうございます。
先日のグーグルI/Oでも、スマホで生活面をサポートするエージェントAIが発表されておりました。もはやこれは秒読み段階です。政府には、お答えいただいた内容に加え、近くにあるがゆえに依存する危険性や認知戦防御を視野に入れ、スマホ搭載エージェントAIに特化したガイドライン等を先回りして制定し、事業者に対する遵守の義務化、国民の生命財産を守るために、想定外の大規模な心理攻撃があった場合サービスを停止させるなどの措置も視野に入れて検討していただきたいと思います。
さて、最後に一つお話をさせていただきたいと思います。
フランス軍事省では、二〇一九年からSF作家を招聘したレッドチームディフェンスというプロジェクトを設けており、これは、国防イノベーションのために、常設的、プロジェクト型の将来脅威構想チームであります。今後三十年、二〇六〇年までの脅威シナリオを作っております。政治家や官僚の頭では思いつかないことを取り入れるために、作家の頭をかりているというものです。
ところで、本邦には、一九八九年にスタートした作品ながら、今なおサイバー技術者のバイブルであり、様々な攻撃の予言書であり、読み返すと今なお新しい発見がある士郎正宗氏の漫画「攻殻機動隊」、超知能となったAIとのせめぎ合いと相互理解をボーイ・ミーツ・ガールを通して描いた長谷敏司氏の小説「BEATLESS」、VR、AR世界の様々な事件と、AIの成長と共生を描いた川原礫氏の小説「ソードアート・オンライン」、氏は、デジタルツイン上の加速空間を生きる若者を描いた小説「アクセル・ワールド」の作者でもあります。ほか、巨大SNS企業がテロ組織と認定されるてんまつを描いたアニメ作品「ルパン三世PART5」など、世界の先端を走る作家や集団が多くおります。
こういった方々に協力を仰ぎ、是非、今後、国家情報局、デジタル庁、防衛省も含み、考えられ得る限りの想定外の攻撃や脅威シナリオを考察してもらうよう、日本版のレッドチームディフェンスを設けてはいかがでしょうか。
折しも、七月からは新「攻殻機動隊」シリーズが放送されるようですし、是非皆様にも見ていただいて、想定を超える脅威、超知能AIが公然と人権を主張する日に脳を揺さぶられていただきたいと思います。
ちょっと早いですけれども、以上で質問を終わりたいと思います。今後、機会をいただけましたら、認知戦に関する質問に取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
125
山下貴司(自民)
次に、川裕一郎君。
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126
川裕一郎(参政)
参政党の川裕一郎です。
本日は、特定失踪者の問題について、石川県で失踪した安達俊之さんの事例を交えて質問させていただきたいと思います。
一九八一年六月二十日、当時十八歳で金沢市内のホテルに勤務をしていた安達さんは、その日を最後に姿を消しました。あれから四十五年近くがたち、安達さんは今年で六十三歳になります。
当時は、通帳も印鑑も手つかずのまま、乗っていた車ごと行方不明になりました。失踪から八日後には自宅に電話がかかってきました。俊之、捕まっているよ、そういう電話が入り、その十分後には無言電話があったとされています。
二〇〇二年に帰国をした拉致被害…
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127
あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
川委員の方から今御指摘、また概念のお話がありましたけれども、特定失踪者、これは民間団体である特定失踪者問題調査会が独自に北朝鮮による拉致の可能性の調査の対象としている失踪者のことを意味するもの、これを承知しております。
警察においてでございますけれども、これまで拉致被害者と判断している方以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方が存在しているとの認識の下で、捜査、調査を推進しておるところでございます。
今お話しになった調査会が把握する約四百七十名に関しては、過去に調査会から御提供いただいたリストに掲載されている方々であるとか調査会が公表している…
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