泉健太 (中道改革連合)

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

すばらしい御答弁、ありがとうございます。

まさにそのとおりなんですね。耐久性や走行の安定性で定められるものなのに、これだけ時代が進化をして、これだけ自転車メーカーが努力をして、強度、耐久性、素材を向上させてきたにもかかわらず、昭和の三十年代から変わっていないんですね。

実は、私が以前に、自転車の前と後ろに子供を乗せられるようにというルール改正に取り組んだことがあって、それ以降、前と後ろに乗せられるようになったんですが、そのときにも安定性、耐久性というのが課題になりまして、自転車の例えばタイヤのいわゆる直径を少し小さくして、重心を下げることによって安定性を向上させた自転車にすればいいじゃないかということで、実際上は、安定した自転車というものがまた生まれてきているわけなんですね。だけれども、その積載上限は何も変わっていないというのが今の状況でございます。

私は、この積載上限の三十、都道府県公安委員会でということであるとは思うんですけれども、是非こうしたことについても一度見直しを図っていただきたい。恐らくメーカーは、三十キロ以上載せても安定できる、もちろん、物すごい長いものとか、縦幅、横幅が長いものは安定性がまたおかしくなりますけれども、こういったものは数字を向上させても大丈夫という自転車は必ずあると思いますので、是非この辺についても再設定をいただきたいというふうに思っています。

さて、今日は、資料の三ページを御覧いただきますと、一つ、三輪車タイプで幼児二人を乗せられる自転車の写真があります。これ以外にも、一般的に二輪タイプで前と後ろに子供を乗せるものがあると思いますが。

現在、SG基準によって、幼児、これは基本的に小学校に入る前までですね、幼児の後席への同乗というのは、二輪車の場合ですと、八キロ以上二十四キログラム以下と体重が決まっているわけですね。二十四キロ以下の子供しか乗せられませんということ。そして、身長については、七十センチ以上百二十センチ以下という。後ろの座席に子供を乗せる場合には、二十四キロ以下、百二十センチ以下というSG基準がございます。

だからこそ、小学校低学年の子供を持つ親からは、うちの子はまだ百二十センチに行っていないわよ、あるいは、まだ二十四キロ以下だよ、乗せていいじゃないのという声が、それは上がるんですよね。大臣、そうですよね。それは、体重と身長からいけば、いいじゃないの、乗せてと。でも、何か小学校就学始期までと書いてあるから乗せられない。この辺がやはり、ある種二重基準になってはいないのか。

安全基準としての体重、身長と年齢的なものとをなぜ交ぜてしまっているのかというところについては、是非、やはり、警察問題を所管するこの内閣委員会で一定前進させていくべき課題だというふうに私は思っております。

その意味で、大臣、大臣の御指示いただいたこの御指導の中でいえば、二つの方向性があるんだと思います。

一つは、今ほどお話をしたJIS規格やSG基準というものを、現行のまま、要は、二十四キロ以下とか百二十センチ以下というものは維持しつつ、しかし、いわゆる年齢制限的なものを撤廃して、乗れる人は乗せていいよというふうにやっていく方法が一つあると思うんですね。

もう一つは、私は、できれば、やはり今の自転車の技術の向上、製品の向上という観点からいけば、メーカーは十分に対応したものを作る力があるというふうに思っておりますので、是非、その意味では、いわゆる耐久性を向上させて安全性が認められた自転車については、この身長、体重の上限そのものも緩和をしていくということはあってしかるべきだというふうに思っております。

改めて、大臣、現在の想定は、どちらを今想定されているでしょうか。

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