岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 145 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 246 発言)

お答えします。

高度な専門人材が必要だと申し述べながら、一方で、その具体的な確保策を十分御説明できていないという御指摘はごもっともでございまして、また、民間企業などを見渡してみても、官公庁だけでなく民間企業においても、人材確保がなかなか十分にはかどらず、結果として既存の事務や新規事務が滞るなどの事態が生じている例も耳にしておりまして、私ども、新組織が新設された場合におきましても、懸命な努力は行いつつも、もし十分な人材確保ができなかった場合に備えたリスク管理の視点というのは大変重要だと思っておりまして、御指摘に感謝申し上げます。

その上で、頑張って集めるというのが前提ではありますけれども、仮にそういう滞りが生じた場合には、例えば、技術系職員や語学堪能な職員を例に挙げますと、それの更なる出向、派遣を各省庁に求めるということは、一つのやり方ではあるんですけれども、国家情報局の力が増した分、各省庁の力が減じられるということになりかねませんので、最適な手段ではないというふうに思っております。

まずは、業務の魅力又は就業環境の魅力などを訴えつつ、中途採用の活動というのは、より幅広い対象に働きかけていくことを考えております。彼らは、新卒採用と違いまして、即戦力になり得る存在でもありますので、そうしたリスクへの対処としてはいいやり方だと思っております。

また、民間企業への業務委託をより幅広くするという対応策も考えられまして、情報活動は役人特有のスキルを発揮するものばかりではございませんので、民間企業への業務委託を行うことというのも選択肢の一つでございます。

また、今、内調でも行っておりますけれども、官民人事交流を進めることによって補填を図るというのもございます。さらに、情報の整理や分析を自動化するシステムを開発、導入することによって省力化を図るというのも手だてだと思っております。

そういったシステムの導入にせよ官民人事交流にせよ、消極的な文脈で申し上げましたけれども、積極的な意味合いを持って取り組んでいきたい施策でもございますので、そうした点は御理解を賜りたいというふうに思っております。

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