中道改革連合の後藤祐一でございます。
私は、インテリジェンス機能の強化は必要であり、一方で、国民や国会からの信頼あるいは民主的な説明責任、こういったものも必要だ、これをどう両立させるかということが重要だという問題意識から、NSCを設置するときに、先ほど大澤参考人からありましたけれども、情報提供について、提供するものとするとしかされていなかったのに対して、私、野党でしたけれども、これじゃ来ないかもしれないじゃないか、行わなければならないと強化しろという修正案を提案して、そのとおりになっておりまして、今回の法案にも七条二項にそういう規定がそのまま規定されています。それと、特定秘密保護法は対案を作り、そのときに、国会からの監視機能が必要だということで、情報監視審査会、これをつくる国会法改正も私から提案して実現をさせてきたものでございます。
まず、三谷参考人と小林参考人、共に内調経験者のお二人にお伺いしたいと思いますが、この情報監視審査会の参考人質疑に一度、三谷参考人に来ていただいたことがございます、私、質問したことがあると思うんですけれども。そのときも、国会と行政の間の信頼関係というのが大事なんだというお話を承ったことがございます。まさにそのとおりだと思うんですね。今回の法案審議においても、この信頼関係をどうつくっていくかという問題意識から、先ほどちょっと皆さんに、こういうところは修正が必要ではないかということで紙を渡させていただいたんですけれども、二つ、こういう方法論があるんじゃないかなというふうに考えております。
一つ目は、特に懸念点として、個人情報やプライバシーが保護されるのかということと、政治的中立が担保されるのかという懸念があるわけでございまして、これについて一定のルールを設ける、もう少し言うと、ちゃんと遵守してやってくださいというような条文を追加するということをしてはどうかという提案をさせていただいているんですけれども、これで実務上困ることはあると思われますか。もし困るのであれば、こういう実態上のルール化をすればいいんじゃないかという御提案も含めて、御見解をお二人からいただきたいと思います。
24小小林良樹情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科教授
御質問ありがとうございます。
ただいまの御質問に関しましては、私は、結論的には、まさに御指摘のとおり、分析能力の向上につながると考えております。
具体的にどういうことかと申しますと、やはり情報を取りまとめて総合的に評価するに当たっては、まずは各省庁、インテリジェンス省庁における分析能力の強化があってのことだと思います。そういう面に関して、もし国家情報局が、トータルな分析能力の訓練であるとか教育、そういったことを提供できるのであれば、コミュニティー全体の分析能力の向上につながり、ひいては国家情報局が提供する分析、評価の向上につながるものと期待するところ…
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中田宏(自民)
ありがとうございました。
いずれの参考人の皆さんも、もちろん、インテリジェンス機能、このことについての必要性、重要性と、それから今回の強化ということについては、国民の人権侵害というようなことについては別として、しっかりとインテリジェンス機能を高めていくということについての御見解をお伺いをしたということだというふうに考えております。
先生方の御見解に心から感謝を申し上げて、私の質問を終えたいと思います。
ありがとうございました。
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山下貴司(自民)
次に、後藤祐一君。
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- (上の発言)
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後藤祐一(中道)
中道改革連合の後藤祐一でございます。
私は、インテリジェンス機能の強化は必要であり、一方で、国民や国会からの信頼あるいは民主的な説明責任、こういったものも必要だ、これをどう両立させるかということが重要だという問題意識から、NSCを設置するときに、先ほど大澤参考人からありましたけれども、情報提供について、提供するものとするとしかされていなかったのに対して、私、野党でしたけれども、これじゃ来ないかもしれないじゃないか、行わなければならないと強化しろという修正案を提案して、そのとおりになっておりまして、今回の法案にも七条二項にそういう規定がそのまま規定されています。それと、特定秘密保護法は対案を作り、そのときに、国会からの監視機能が必要だということで、情報監視審査会、これをつくる国会法改正も私から提案して実現をさせてきたものでございます。
まず、三谷参考人と小林参考人、共に内調経験者のお二人にお伺いしたいと思いますが、この情報監視審査会の参考人質疑に一度、三谷参考人に来ていただいたことがございます、私、質問したことがあると思うんですけれども。そのときも、国会と行政の間の信頼関係というのが大事なんだというお話を承ったことがございます。まさにそのとおりだと思うんですね。今回の法案審議においても、この信頼関係をどうつくっていくかという問題意識から、先ほどちょっと皆さんに、こういうところは修正が必要ではないかということで紙を渡させていただいたんですけれども、二つ、こういう方法論があるんじゃないかなというふうに考えております。
一つ目は、特に懸念点として、個人情報やプライバシーが保護されるのかということと、政治的中立が担保されるのかという懸念があるわけでございまして、これについて一定のルールを設ける、もう少し言うと、ちゃんと遵守してやってくださいというような条文を追加するということをしてはどうかという提案をさせていただいているんですけれども、これで実務上困ることはあると思われますか。もし困るのであれば、こういう実態上のルール化をすればいいんじゃないかという御提案も含めて、御見解をお二人からいただきたいと思います。
28三三谷秀史元内閣情報官/元拉致問題対策本部事務局長
お答えいたします。
何分、私、リタイアいたしまして十五年たとうとしておりますので、現状に合ったお答えになるかどうかちょっと自信はないという前提で、かつ、突然のお尋ねでございまして、いわゆる修正案につきまして今拝見しておるわけでありますが、要は、きちっと使いなさいよ、かつ、本来取るべきでないものは取っちゃ駄目ですよという、これに尽きると思うのであります。
実は、これはもう十五年以上前の昔から、内閣情報官は政治任用ではあるが政治的に中立でなければならない、この部分は公務員倫理として守ってきたつもりでございます。また、人権侵害に対しましても同様でございます…
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29小小林良樹情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科教授
御質問ありがとうございます。
ただいま御質問のありました、仮に立法府による監督ということが行われる場合に、両者の信頼関係が重要であるということに関しては大いに賛同する次第でございます。
その上で、条文の修正云々ということに関して申し上げますと、私は、法律の専門家でもございませんし、行政府の現役でもございませんので、それに対してお答えすることはちょっと私の知識、専門範囲の域外であると思いますので、御勘弁いただきたいと思います。
その上で、学術的な観点からお答えできることを二点ほど御参考までに申し上げます。
一つは、政治的中立という言葉の意義でござい…
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後藤祐一(中道)
ありがとうございます。
情監審の二十八年の報告書は私がかなり作りました、情監審の委員として。言えること、言えないことがある中で、かなり微妙な、でも、結構最初のうちのやつは読み応えがあるものにしたつもりなんですけれども。
ただ、やはり情監審の限界は、特定秘密が適正に管理されているかどうかという任務に限定されていますので、今参考人がおっしゃったようなことはできないわけですよね、今。これは、対外情報庁とか更なるインテリジェンスの方の機能強化があった場合の話かもしれませんが、やはり、今おっしゃったような、これはそういう意味では大澤参考人にも関わるので、小林参…
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