岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 161 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

お答えいたします。

まず、前提といたしまして、情報部門に限らずあらゆる行政機関においては、自己の成果をきちんと評価するということは行政の能率化などにとって重要であり、的確な評価を実施するための方策を模索していくことは恒常的な課題であるというふうに認識をしております。

まず、私ども情報機関といいますのは、やはり情報機関単独で何か物事が完結するものではございませんで、私どもから政策部局に情報を渡し、それが生かされて、あるいは生かされずに終わる、そこまでがサイクルでございます。

ですから、究極的には、安全保障政策などの成否に関して、我々は半ば連帯的な責任を負っている。ですので、私どもの情報によって安全保障の政策が失敗ないし判断の誤りになったとすれば、それは私どもが責任を負うわけでございますし、また逆に、成功すれば、非常によくやったということになるんだろうと考えています。

その上で、情報部門特有の問題点を申し上げますと、まさに政策部門に提供したインテリジェンスが成果なんですけれども、そのインテリジェンスが政策部門のニーズに即した時宜にかなったものであったかどうか、判断材料として客観的かつ正確なものであったか、これらを総じて政策判断に貢献するものであったかという観点で、カスタマーである政策部門から常に評価の目にさらされているのが現状でございますし、また、その評価というのをフィードバックという言葉に置き換えたならば、そのフィードバックを受けて、私どもは次なる情報活動をよりよきものにするというサイクルを定着させるということで、活動と評価を連続させるサイクルを確立したいというふうに考えております。

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