岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 250 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 365 発言)

お答えいたします。

先ほどおっしゃっていたインテリジェンスの定義は、ちょっと二つの側面が混ざっているなというふうに感じておりまして、活動に着眼した言葉として用いられている場合と、無形物の、情報という点における、情報とインテリジェンスというのは何が違うのかという話の、二つに分かれると思います。

まず、後者から申し上げますと、それ一つでも決定的な秘密情報というのもありますので、一つでもインテリジェンスではあるんですけれども、一般的には、様々な個々の情報を集めて、それを手元に引き寄せて、それを総合的に分析し、政策に役立つ形に加工したものを、成果物をインテリジェンスというふうに言って、単なるインフォメーションとか情報というのとは違うふうに使うことが多いです。ただ、政府内において定まった定義があるわけではございませんで、一般的に、我が国でインテリジェンスというふうに使う場合には、そうした使われ方が多いのではないかなというふうに考えております。

他方で、活動という側面ですと、かなり多義的、多元的でございまして、先ほど答弁したような、相手方の秘密の意思を探るというインテリジェンスもあれば、逆に、我々を探ろうとする方々といいますか人たちに対処するという活動もインテリジェンスと言われますし、カウンターインテリジェンスという言葉を使うこともあります。

あるいは、更に言うと、相手から守る、あるいはこちらが情報活動をするためには自分たちの動きを秘密にするといった秘密保全につきましても、一般的にインテリジェンス部局がやることが多いものですから、インテリジェンス活動の一環として位置づけられることもございます。

そういう点では、委員と私どもとの理解にはそう相違はないというふうに感じております。

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