井上樹彦日本放送協会会長

2026年6月25日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 17 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 106 発言)

お答えいたします。

今朝の報道もそうなんですけれども、視聴者・国民の皆様の命と暮らしを守る報道は公共放送の重要な役割であり、地域の放送会館は、その取材、制作、情報発信の重要な拠点だと考えております。

長崎でも移転先の協議を始めたところでありますが、老朽化した放送会館は順次建て替えなければなりません。しかし、二〇二一年頃からの急激な建設物価高騰の影響を受けまして、地域放送会館の入札で不落が続き、計画を進められていない状況が続いておりました。

一方で、放送をめぐるIP化、クラウド化、ソフトウェア化などの技術の革新が大きく進展しております。こうした最新のテクノロジーを活用することで、省スペースで低コストの新しい地域放送会館の見通しが立ってきましたことから、今後の整備の基準となる基本要件をまとめております。二〇二六年度予算において、地域放送会館の建て替えに備えた建設積立資金を新たに計上しておりまして、今後、二〇二七年度からの次期中期経営計画に向けて、できるだけ速やかに具体化を進めたいと考えております。その間、運用中の施設の放送機能が維持できなくなることがあってはならず、老朽化した設備の更新や補修等、必要な補完措置を取っていく考えであります。

前後のやりとり

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