人材の育成と、そして増員、その他人員に関すること、よろしくお願い申し上げます。
続きまして、次の質問に移りたいと思います。
ほかの官民ファンドとの連携と峻別についてお伺いいたします。本日もこの委員会で様々議論になっております。
これは、過去にも懸念事項として指摘されています。田嶋委員の指摘でもありましたが、平成二十七年五月十五日の衆議院本会議において、当時の武正公一議員が、「この新しい機構を動かすに当たり、既存の支援機構とはどのようにすみ分け、あるいは連携していくのか。」と問われました。その答弁として、当時の高市総務大臣が、「本機構は、既存の官民ファンドとは政策目的や支援の対象分野が異なるものですが、必要に応じ、情報共有、連携を行ってまいります。」と答弁しています。
それから十年余り。現在では、どのような形で連携やすみ分けを行っているのでしょうか。その上で、相乗効果を発揮できているのか、改めて総務省にお伺いしたいと思います。
101
向山淳(自民)総務大臣政務官
JICTにおきましては、我が国経済の持続的な成長に貢献をしていくために、支援先の裾野の拡大をして、海外市場の開拓を目指す幅広い企業のニーズに応えていくことが重要だというふうに考えております。
中小企業や地方企業、スタートアップなどのニーズを的確に酌み上げていくためには、委員御指摘いただきましたように、体制の強化が必要でありまして、必要な定員要求を行ってきた結果として、直近二年間で七名の定員増になっております。
総務省といたしましては、今後も、JICTと連携をいたしまして必要な職員の確保に努めてまいりたいというふうに考えております。
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102許許斐亮太郎(国民)
ありがとうございます。
小口案件で、寄り添ってこれを支援していくとなると、やはり人材不足が顕著になってくると思いますので、人材の増員、よろしくお願い申し上げます。
重ねて、その人材について質問です。
JICTは、法律に基づき、将来解散の時期が来ます。その際、活躍してくれた職員はどのようになるのでしょうか。考えられる処遇など、解散後を見据えた人材育成の在り方についての政府のお考えをお伺いしたいと思います。
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103布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
人材育成はJICTの重要な役割の一つでございまして、支援基準に明記しているほか、JICTが定めた五つの戦略軸の一つにも位置づけられてございます。
JICTでは、海外ICTと金融の双方の専門性を高め、投資に関わる目利きやリスクへの対応の高度化を図る観点から、技術的知見の獲得、また関係者間のネットワーク構築などを通じまして人材育成に努めているところでございます。
総務省といたしましても、解散後を見据えつつ、JICTにおいて、将来民間企業で活躍できる人材の育成に貢献していくことを期待しているところでございます。
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- (上の発言)
104許許斐亮太郎(国民)
人材の育成と、そして増員、その他人員に関すること、よろしくお願い申し上げます。
続きまして、次の質問に移りたいと思います。
ほかの官民ファンドとの連携と峻別についてお伺いいたします。本日もこの委員会で様々議論になっております。
これは、過去にも懸念事項として指摘されています。田嶋委員の指摘でもありましたが、平成二十七年五月十五日の衆議院本会議において、当時の武正公一議員が、「この新しい機構を動かすに当たり、既存の支援機構とはどのようにすみ分け、あるいは連携していくのか。」と問われました。その答弁として、当時の高市総務大臣が、「本機構は、既存の官民ファンドとは政策目的や支援の対象分野が異なるものですが、必要に応じ、情報共有、連携を行ってまいります。」と答弁しています。
それから十年余り。現在では、どのような形で連携やすみ分けを行っているのでしょうか。その上で、相乗効果を発揮できているのか、改めて総務省にお伺いしたいと思います。
105布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
政府系金融機関や官民ファンドは、それぞれ政策目的、支援対象などが異なっておりまして、それらに基づいて役割分担が行われているところでございます。
これまで、JICTは、他の政府系金融機関や官民ファンドとお互いの強みを生かせる補完関係にある場合には、他機関と連携いたしまして効率的、効果的な支援を行ってまいりました。
昨年総務省で開催いたしましたJICTの在り方に関する検討会におきましても、事業者のビジネスステージやニーズに応じた適切な支援が重要であり、そのためには、JICT単独での支援のみならず、他の政府系金融機関などとの適切な役割…
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106許許斐亮太郎(国民)
ありがとうございます。
それでは、引き続き具体例を申し上げて、ほかの制度とのすみ分けや戦略的な連携について伺っていきたいと思います。
今国会では、内閣委員会で、経済安全保障推進法の改正や、国際協力銀行、JBIC法も改正される予定です。そこでも海底ケーブルの敷設やデジタルインフラ等への支援が考えられます。総務省だけでなく、内閣府、さらには財務省も絡んできます。
そこで質問です。
その場合、経済安全保障推進法に基づく支援とJICTによる出資は、どう役割を分担するのか。また、かつてJICTが海底ケーブルで損失を出した経験をどのように政府に還元していくの…
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107布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
JICTは、海外における通信、放送、郵便分野の事業支援に特化した官民ファンドでありまして、ハンズオン支援などをも兼ね備えた政策的支援を実施するための機関でございまして、JICTによる投資は政策的意義と収益性の両方を満たすことが求められてございます。
一方、JBICは、国際金融の専門性を持ち、日本企業の海外展開などについて特定の分野に限らず広範な支援を行う政府系金融機関でございます。
今国会に提出された経済安全保障推進法等の改正案に盛り込まれているJBICの劣後出資等に関する仕組みは、経済安全保障上重要であるが、採算性に不確実性が…
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