お答えいたします。
総務省が策定いたしましたJICTの支援基準におきまして、支援対象事業者につきましては、我が国の外交政策及び対外経済政策との調和が取れているものであることを求めておりまして、経済安全保障の観点は支援決定に当たっての重要な基準となってございます。
委員から御質問いただきました、これまでにおけるJICTの投資審査において、経済安全保障問題があるとして支援を断った事例につきましては、ないと承知しているところでございます。
また、具体的な基準を定めているわけではございませんが、JICTの投資審査の過程におきまして、その事業で必要とする部品、資材などの調達元、また、関係する主体が関与する国・地域の状況などの確認、これらを踏まえた事業リスクの評価などを通じまして、経済安全保障の観点から、適切な対応が講じられていると承知しているところでございます。
72高高見亮(維新)
もうそれを信じるしかないとは思ってはいるんですけれども、もうちょっと何か、有識者会議にもありましたとおり、リスク開示であったりとか、そういうのをした方がいいんじゃないのか、情報開示をしっかりした方がいいんじゃないのかというのもありましたので、その辺はお願いしたいかなと思っております。
次に、このJICTの目的、ここまでいろいろな質疑がありましたけれども、いわゆる呼び水効果ということでされているということでございます。誘発された民間投資額が約七千百億となっております。ただ、質疑にもありましたが、投資先を見ますと、NECとかNTTとか割と大きいところでござ…
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73布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
JICTは、誘発された民間投融資額、いわゆる呼び水効果の額といたしまして、JICTと協調して行われた民間企業等の投資額を算定してございます。その金額は、先ほど議員が御指摘いただきました民間投資額、約七千百六十七億円を誘発しているということでございます。
JICTがなければ民間企業などによる投資が実現しなかったか否かにつきましては、明確なお答えをすることは非常に難しいところではございますが、JICTによる投資又はその見込みがあることは、民間企業などによる投資判断の材料として民間投資の誘発に寄与していると考えてございます。
いずれに…
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74高高見亮(維新)
お願いいたします。
やはり、資金がないところとかが、微妙なところが投資しやすくすることによるのが、一番の呼び水効果かなと思っております。
また、投資に関しても、本当に呼び水効果があるのかどうなのか、客観的な基準がある程度ないと、もう何でも何でも投資してしまうみたいになってしまいますので、また引き続きお願いいたします。
次に、経済安全保障の話をさせていただきます。
このJICTの投資案件、新案件を見ますと、海底ケーブルであったりとか、データセンターとか電子政府のICTとか、経済安全保障上極めて重要なインフラが含まれているところでございます。
一方…
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- (上の発言)
75布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
総務省が策定いたしましたJICTの支援基準におきまして、支援対象事業者につきましては、我が国の外交政策及び対外経済政策との調和が取れているものであることを求めておりまして、経済安全保障の観点は支援決定に当たっての重要な基準となってございます。
委員から御質問いただきました、これまでにおけるJICTの投資審査において、経済安全保障問題があるとして支援を断った事例につきましては、ないと承知しているところでございます。
また、具体的な基準を定めているわけではございませんが、JICTの投資審査の過程におきまして、その事業で必要とする部品、資材などの調達元、また、関係する主体が関与する国・地域の状況などの確認、これらを踏まえた事業リスクの評価などを通じまして、経済安全保障の観点から、適切な対応が講じられていると承知しているところでございます。
76高高見亮(維新)
断った案件はないので、そこはちょっと気になるところではありますが、引き続き、しっかり経済安全保障上のフィルターをかけていただいて、管理をしていただくようお願いいたします。
そしてもう一つ、今までの質疑でカントリーリスクみたいな話もあったかと思いますが、そういった投資案件に関するリスク評価において、もちろん専門家をつけてしっかり管理していく、それも重要ではあると思うんですが、今、国家としてインテリジェンス情報をしっかり管理していくという話が出ていると思います。そういった情報をしっかり横断的に国が管理して、こういった投資をするときにもしっかり生かしていくと…
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77布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
現状、JICTの投資審査に当たりまして、政府機関が保有します非公開のインテリジェンス情報が活用されることはありません。
他方、JICTでは、地政学の専門家を顧問として招聘するなど、カントリーリスクなどに関する情報の収集、分析体制の強化を行っているところでございます。
具体的には、当該顧問がJICTの投資に係る意思決定を行う委員会に参加いたしまして、その顧問から提供される外国政府の動向やマクロ経済情勢の分析を踏まえて、カントリーリスクに係る情報を、当該委員会における投資判断の材料として活用しているところでございます。
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78高高見亮(維新)
これも今後の議論になると思いますが、せっかく政府が集めた情報というのは、やはり有効に活用していくべきであろうかなと思っておりますので、また御検討のほどお願いいたします。
最後に、このファンドの出口の話をさせていただきたいんですが、このJICTの設置期限が二〇四五年度末に延長されます。ただ、また二〇四五年が近づいた段階で、じゃ、延長するのか延長しないのかみたいな話、これも先ほど質疑もありましたが、やはりちょっと若干不毛な感じもありますので、何らかの基準が要るのかなとは思っています。
実際のところ、これは十年延長したところで二〇四五年度末に仮に解消すると…
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