氷見野良三日本銀行副総裁

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

お答えいたします。

まず、市場の動向につきましては、世界中の投資家の方々の、内外、世界中の起きていることについての評価が反映しているわけでありますので、非常に重要なシグナルということで、私どもも注視しておるところでございます。

ただ、この間の長期金利の動きにつきましても、中東情勢の変動、さらには、それに伴うインフレ予想の変化を始めといたしまして、さらには例えばイギリスでの財政の動きとか、様々な要因が反映して動いております。私どもといたしましては、日々の動き自体で、金融政策の判断あるいは国債買入れの額の判断に直結するということではないというふうに思っておりますけれども、国債の買入れについては、長期金利は金融市場において自由に形成されるということが基本なんだというところを一番の基軸に置いて対応してまいりたいと思います。

また、海外の当局との関係では、様々な機会に、様々な場で、様々なレベルで、密接に意見交換をいたしております。これは私どもが政策を考えていく上でも非常に貴重な情報になっているというふうに考えておりますけれども、あくまでも最終的な決定は日本銀行自身の判断でありまして、海外当局との意見交換は、積極的に行っておりますけれども、基本的にはインプットだという位置づけで理解いたしております。

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