ありがとうございます。
早速、今回の金融政策判断についてお伺いしたいんですけれども、オーバーナイト金利を一%に上げられて、三十一年ぶりの水準。元々、第二次世界大戦が終わった後の一九四五年は、オーバーナイト金利、三・二五%です。その後、第一次、第二次オイルショック、九%まで行っています。私が社会人になったバブルの最終盤、これはオーバーナイト、六%。それでずっと、一九九五年に一%に下がって、ゼロまで行って、やっと、三十一年ぶりなんですね。物すごい長い期間の中で、大きな動きになっているんですけれども。
オーバーナイトを利上げしたのは、やはり、内田副総裁のコメントでも、物価全体のインパクトの方が、景気よりもちょっと、より注意が必要になったということで理解できるんですが、一方で、国債の買入れの減額を将来は止めていくと。
いろいろな理由は、私も記者会見を拝見していますけれども、なかなか、整合性がついている説明とは市場は理解しづらいんじゃないかなと思っていて。ただ、もしあるとすると、時間軸なんじゃないかなと思って。
今は、足下は、とにかく物価高がこれ以上のスピードでオーバーシュートするのが不安です、けれども、もうちょっと長い時間で見ると、やはり景気全体を支援をしていくということが必要なので、時間軸を考えた上で先手先手で打っていますというようなことが含まれていれば、かなり市場参加者は理解しやすいような日銀の日本経済に対する姿勢のように思うんですが、もう一度、もしかしたらこっちがあるじゃないかというふうに世の中が思っている今回のオペレーションに関して、どういう理由でこの二つのオペレーションをされたかということをもう一度御説明いただけますでしょうか。
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武村展英(自民)
次に、岡本三成君。
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岡本三成(中道)
皆さん、おはようございます。中道改革連合の岡本三成です。
質問の機会をいただきました。ありがとうございます。
私も、病気療養中の植田総裁の一日も早い回復と、そして復帰を心からお祈り申し上げます。
氷見野副総裁、今日は、半日、国会にお出ましいただきまして、ありがとうございます。質問させていただきます。
氷見野さんは、元々大蔵省に入られまして、その後、国際決済銀行、BISにも出向され、金融庁で長くお仕事をされて、金融庁長官、そしてその後に、三年前に日銀副総裁に御就任いただいているんですけれども、長く金融の業界にいらっしゃいますので、日銀の中のことは副…
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60氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
金融政策決定会合につきましては、実は、三年余り前、所信質疑の際に岡本先生から今のように様子をお聞かせいただいておりましたので、出席しても余りサプライズを感じることはございませんでした。また、パソコンについて余りサプライズを感じなかったのは、もしかすると、事前に岡本先生からいろいろ言っていただいていたおかげ、サプライズがなかったのかとも思いますが。
着任後、一番印象深かった点といたしましては、私、自分でも自分なりにいろいろ勉強をいたして、それで、世の中では余り問題にされていないけれどもこんな問題が大事ではないか、そういうふうに新しく…
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- (上の発言)
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岡本三成(中道)
ありがとうございます。
早速、今回の金融政策判断についてお伺いしたいんですけれども、オーバーナイト金利を一%に上げられて、三十一年ぶりの水準。元々、第二次世界大戦が終わった後の一九四五年は、オーバーナイト金利、三・二五%です。その後、第一次、第二次オイルショック、九%まで行っています。私が社会人になったバブルの最終盤、これはオーバーナイト、六%。それでずっと、一九九五年に一%に下がって、ゼロまで行って、やっと、三十一年ぶりなんですね。物すごい長い期間の中で、大きな動きになっているんですけれども。
オーバーナイトを利上げしたのは、やはり、内田副総裁のコメントでも、物価全体のインパクトの方が、景気よりもちょっと、より注意が必要になったということで理解できるんですが、一方で、国債の買入れの減額を将来は止めていくと。
いろいろな理由は、私も記者会見を拝見していますけれども、なかなか、整合性がついている説明とは市場は理解しづらいんじゃないかなと思っていて。ただ、もしあるとすると、時間軸なんじゃないかなと思って。
今は、足下は、とにかく物価高がこれ以上のスピードでオーバーシュートするのが不安です、けれども、もうちょっと長い時間で見ると、やはり景気全体を支援をしていくということが必要なので、時間軸を考えた上で先手先手で打っていますというようなことが含まれていれば、かなり市場参加者は理解しやすいような日銀の日本経済に対する姿勢のように思うんですが、もう一度、もしかしたらこっちがあるじゃないかというふうに世の中が思っている今回のオペレーションに関して、どういう理由でこの二つのオペレーションをされたかということをもう一度御説明いただけますでしょうか。
62氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
確かに、二〇二四年三月までは、日本銀行は、短期金利の操作とさらに国債等の買入れなどと二つの手段で金融緩和を進める、両方、金融緩和の手段であるということで政策を進めてまいりましたので、両方の関係は今どうなっているんだというところにいろいろ御疑問をいただくのは、ある意味自然ではないかというふうに思います。
ただ、金利がゼロ制約に面していた時期とは異なりまして、現在は、各国の主要中央銀行も同じようなことだと思いますけれども、短期金利の操作を金融政策の主たる手段としておりまして、これと長期国債の買入れに関する判断は別のものとして行っている…
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岡本三成(中道)
今回の判断にもしかしたら影響を及ぼしたのではないかと思われることが複数、とりわけ二つありまして、一つは、やはり、五月の中旬に十年金利が二・八%まで上がりまして、ビハインド・ザ・カーブ、後手に回ったというふうに思われてしまっては更なる金利の上昇が危惧されるということがあったのではないかと思いますし、加えて、米国のベッセント財務長官が五月十二日に来日をされ、総理そして財務大臣とも面談をされ、報道によりますと、日本の国債の金利の上昇に対してかなりな懸念を示したというふうに報道されています。
私は、アメリカの財務長官が日本にそういうふうなことを言ってプレッシャ…
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64氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
まず、市場の動向につきましては、世界中の投資家の方々の、内外、世界中の起きていることについての評価が反映しているわけでありますので、非常に重要なシグナルということで、私どもも注視しておるところでございます。
ただ、この間の長期金利の動きにつきましても、中東情勢の変動、さらには、それに伴うインフレ予想の変化を始めといたしまして、さらには例えばイギリスでの財政の動きとか、様々な要因が反映して動いております。私どもといたしましては、日々の動き自体で、金融政策の判断あるいは国債買入れの額の判断に直結するということではないというふうに思って…
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