横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長/内閣府政策統括官

2026年4月16日・第221回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)

お答えいたします。

災害発生時には、災害関連死を減らし被災者の健康と尊厳を守る観点から、被災者の方々の避難生活におけるストレスを少しでも軽減するとともに、一日でも早く平穏な生活に戻っていただくことが重要と考えてございます。

そこで、防災庁設置の意義の一つは避難環境の抜本的改善にあると考えまして、併せて災害対策基本法を改正して、どこで災害が起こったとしても、地理的条件や自治体の財政状況等にかかわらず、被災者が良好な避難生活を送ることができるようにすることを災害対策の基本理念として明確化することとした次第でございます。

これまで内閣府防災担当では、避難所の環境改善のため、防災庁設置も見据えまして、自治体による備蓄や資機材整備に対する支援の充実、国による物資のプッシュ型支援のための分散備蓄の推進、民間団体の登録制度などによるNPO団体等との連携強化などに取り組んでまいりました。

内閣府防災担当を発展的に改組する防災庁では、こうした取組を更に強化し、被災者に寄り添った抜け落ちや漏れのないきめ細やかな支援体制を実現していくこととしてございます。

具体的には、防災庁では、官民の専門人材の養成確保、特に、地域で避難所運営を担う官民の人材の研修、訓練の充実、新たに創設した交付金の活用による資機材や運用体制整備等、効率的、効果的な自治体の事前防災対策への支援の充実等、発災時の避難生活環境の改善に向けた備えの強化に取り組んでまいりたいと考えてございます。

前後のやりとり

46の発言を見る

54の発言を見る