福重隆浩 (中道改革連合)

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

ありがとうございました。是非よろしくお願い申し上げます。

次の質問に移ります。

制度が複雑になればなるほど、その隙をつく悪質な事業者が現れてまいります。私の記憶では、平成十一年の次世代省エネ基準改正や令和四年の建築物省エネ法改正の前後に、国の法律が変わったので今すぐ断熱改修をしなければ違法になりますよ等の虚偽説明を行う訪問販売業者による被害が全国で相次ぎました。

現在も、国民生活センターへの住宅リフォーム、点検関連の相談件数は一万件を超えると聞いております。警察庁のまとめによると、二〇二五年の悪質リフォーム事件の摘発件数は八十三件、摘発者人数は百七十五人と過去最多であり、被害総額は前年の約四十五億五千万円から三倍以上の百五十一億六千万に上ったとのこと。匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウが絡む事件も増えているとのことでございます。

そこで、お伺いをいたします。

今回の法改正には、ライフサイクルカーボン、第三者認証、ZEB、ZEH水準といった専門用語が法制度の中に据えられていますが、一般消費者、とりわけ情報取得が困難な高齢者世帯などに任意なのか義務なのかが分かりにくく、CMやラジオ、自治体の窓口、出張講座なども活用して確実に情報を届けることが私は必要であるというふうに考えております。

安心して省エネ化に取り組めるよう、消費者庁等と連携し、住宅リフォーム・紛争処理支援センター等の相談窓口をどう強化していくのでしょうか。注意喚起のチラシ配布だけではなく、被害を未然に防ぐ仕組みとして、悪質事業者を市場から排除する法執行、この両輪の整備を強く求めたいと思いますが、御見解をお伺いいたします。

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