楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 120 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のとおり、ナフサ由来の建設資材は多岐にわたり、様々な工種、現場で使用されておりますことから、今般の中東情勢の建設業への影響について、実態を丁寧に把握し、対策につなげていくことは大変重要なことであると考えております。

このため、国土交通省では、建設業、住宅関連団体や物価調査団体等に対するヒアリングを継続的に実施をいたしまして、建設資材の品目ごとに、価格や、受注、出荷に係る状況、これに伴う需給の動向や工事の施工への影響の状況などの把握に取り組んでまいりました。また、相談窓口を開設し、流通の目詰まり情報の提供や建設工事の施工予定に見合った適切な調達を呼びかけるなど、建設資材の供給の安定化に取り組んできたところでございます。

これらの結果から、ナフサ由来の建設資材につきましては、中東情勢の影響により、供給の偏りや流通の目詰まり等が生じており、経済産業省と連携してその解消に向けた取組を着実に進めておりますけれども、特に、地域の中小の建設会社、工務店や一人親方など、経営規模の小さい事業者から、依然として建設資材の安定確保や工事代金、工期への影響などについて懸念が寄せられている状況にあるものと認識をいたしております。

引き続き、関係団体等と連携し、建設資材の価格、需給の動向はもちろん、現場の声についても丁寧にお伺いをしていくことによりまして、具体的な影響の把握に努めてまいります。

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