石原大国土交通省物流・自動車局長

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

トラック、バス業界への影響のお尋ねについてお答え申し上げます。

まず、価格上昇分の運賃への転嫁でございますけれども、トラック事業においては、公正取引委員会及び中小企業庁との連名により、燃料サーチャージ制の導入や運賃改定等を通じて、今般の燃料価格の変動分も含めた価格転嫁が徹底されるよう、荷主団体に対して、本年三月二十七日付で文書による要請を行ったところでございます。

また、バス事業におきましては、乗り合いバスの運賃は上限認可制となっており、認可に際しては、燃料費や人件費といった事業コストを算定し、運賃に転嫁する仕組みとなっております。したがって、バス事業者より今般の軽油価格高騰を受けた運賃改定の申請があった場合には、運賃改定手続の更なる迅速化など、バス事業者に寄り添った対応を行ってまいりたい、このように考えております。

それから、トラック、バス事業者に対する燃料油の供給状況についてでございますけれども、こちらは、三月十三日より業界団体を通じて実態把握を進めており、一部の事業者からは、従前どおりの燃料油の調達が難しくなっているという声が寄せられているところでありまして、国土交通省としましては、こういった声を取りまとめて経済産業省に随時共有し、特に事業継続への支援が懸念される声があった場合には、経済産業省を通じて石油販売事業者への働きかけを行っているところでございます。

国土交通省としましては、引き続きトラック、バス業界への影響を注視しつつ、経済産業省を始めとする関係省庁や業界団体と連携しながら、事業者が軽油を安定的に確保できるよう、必要な対策を進めてまいります。

前後のやりとり

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