鶴田浩久国土交通省総合政策局長

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 9 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

お答え申し上げます。

インフラを管理している自治体、とりわけ市町村におきましては、人員の不足等による課題が深刻化していると認識しております。

このため、国土交通省では、複数自治体のインフラや複数分野のインフラを群として捉えて効率的、効果的にマネジメントしていく地域インフラ群再生戦略マネジメント、いわゆる御指摘のありました群マネの取組を推進しております。

これを全国展開を図るために、群マネの導入に当たって、自治体間ですとか事業者間、又は部署間の調整や手続をめぐる不安がございます。これを解消するために、昨年十月には、先行事例におけるノウハウなどを参考にしまして、群マネの手引きバージョン1を公表したところでございます。これを、各種の勉強会などの場を通じまして、自治体職員や事業者の皆様への周知を進めているところです。

この手引では、発注者側の連携体制ですとか事業者側の連携体制に様々なパターンが存在することを具体的な事例を交えて解説をしております。群マネの全国展開に向けましては、この手引を最大限活用しまして、自治体と事業者の双方において、それぞれの地域にふさわしい連携パターンを形成していただけるよう促してまいります。

また、インフラ老朽化対策の新たな展開としまして、昨年一月に発生した埼玉県八潮市における道路陥没事故を背景としまして、新たにインフラマネジメント戦略小委員会を設置しまして、本年一月から議論を開始しているところでございます。この中で、点検や対策にめり張りをつけるなど、より効率的、効果的な維持管理についても議論を進めてまいります。

これらの議論を踏まえまして、より着実にインフラ老朽化対策が進むよう、必要な取組を全力で取り組んでまいります。

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