お答えいたします。
国民健康保険に関する制度改正が行われる際には、国保中央会においては、それに対応するためのシステム改修を基本的には制度改正案件ごとに発注を行っております。施行日が同一年度の場合にはまとめてベンダーに発注をしているというところでございます。
一方で、施行日が、今回のケースもそうだったわけですが、年度をまたぐような場合には、予算の会計年度独立の原則の観点から、単年度で契約を行うことを原則として、その都度ベンダーへ発注を行ってきているというふうに承知をしております。
しかしながら、こうした誤りはあってはならないことだと、今回のような誤りはあってはならないというふうに考えておりまして、今般の事案を踏まえまして、漏れなく改修を行うための方策について中央会とも協議を進めているところでございます。
気をつけますというふうに、委員から御指摘いただいたんですけれども、具体的には、やはり人が替わってもちゃんと引き継がれるようにすることが必要ですし、それはいわば担当者任せにしないということも非常に大事だと思っています。そのために、今回、制度改正を行う際に、その施行時期が先であっても、改正時点で見えている改正の必要な項目については中央会との間で組織的に案件を把握、管理する仕組みとしまして、このときには、私と例えば中央会の理事長でありますとか、要するにエスカレーションしてちゃんと各レベルの人が認識するような、そういう仕組みを導入したいというふうに思っております。
また、いつどのようなシステム改修を行うかについて、保険者である都道府県や市町村にもお示しするといったことが必要であると考えておりまして、議員の御指摘も踏まえつつ、こうした取組を具体化して着実に実施したい、このように考えております。
132古古川あおい(みらい)
チームみらいの古川あおいです。
本日は、まず、国民健康保険の納付金算定システムの誤りについてお伺いしたいと思います。
資料をお手元にお配りしておりますが、こちらは今年の四月に公表された資料でございますが、国保中央会、国民健康保険中央会が開発するシステムについてでございます。
こちらのシステムの誤りについてなんですけれども、二〇二三年に健康保険法が改正された際に、本来であれば施行のタイミングでシステム改修を行わなければいけなかったけれども、そこが手当てされておらず、結果として計算に誤りが生じてしまったという事例だと承知をしております。
この件を踏ま…
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133間間隆一郎厚生労働省保険局長
まずもって、今回、国民健康保険において、都道府県が管内市町村から徴収する納付金を算定するためのシステムについて改修が適切に行われていなかったこと、このことを四月十日に公表したところでございますが、この件で、都道府県を始めとする関係者の皆様に御心配、御負担をおかけしたことを担当局長としておわび申し上げます。国保の運営に支障を来さぬよう、国としても万全の対応を期してまいりたいと思います。
その上で、今の委員の御質問でございますけれども、全国の自治体が国民健康保険関係の業務において使用しているシステムの多くは、個々の保険者が開発することによっての非効率さを避…
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134古古川あおい(みらい)
詳細なお答え、ありがとうございます。
こうしたプロセスを今後改善していくに当たって、まずは現状の正確な理解というものが必要ですので、確認させていただきました。
こちら、冒頭におわびもございましたけれども、こうした誤りがないようにしていくことというのは非常に重要なことだと私も思っております。なんですけれども、お配りしている資料の中の一番下の方に、今後の対応についてというような形で、このようなことがないように再発防止策的なものが記載されているんです。内容としては、厚労省と国保中央会でちゃんと確認する体制を構築しますし、日頃の情報共有も徹底いたしますという…
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- (上の発言)
135間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
国民健康保険に関する制度改正が行われる際には、国保中央会においては、それに対応するためのシステム改修を基本的には制度改正案件ごとに発注を行っております。施行日が同一年度の場合にはまとめてベンダーに発注をしているというところでございます。
一方で、施行日が、今回のケースもそうだったわけですが、年度をまたぐような場合には、予算の会計年度独立の原則の観点から、単年度で契約を行うことを原則として、その都度ベンダーへ発注を行ってきているというふうに承知をしております。
しかしながら、こうした誤りはあってはならないことだと、今回のような誤りはあってはならないというふうに考えておりまして、今般の事案を踏まえまして、漏れなく改修を行うための方策について中央会とも協議を進めているところでございます。
気をつけますというふうに、委員から御指摘いただいたんですけれども、具体的には、やはり人が替わってもちゃんと引き継がれるようにすることが必要ですし、それはいわば担当者任せにしないということも非常に大事だと思っています。そのために、今回、制度改正を行う際に、その施行時期が先であっても、改正時点で見えている改正の必要な項目については中央会との間で組織的に案件を把握、管理する仕組みとしまして、このときには、私と例えば中央会の理事長でありますとか、要するにエスカレーションしてちゃんと各レベルの人が認識するような、そういう仕組みを導入したいというふうに思っております。
また、いつどのようなシステム改修を行うかについて、保険者である都道府県や市町村にもお示しするといったことが必要であると考えておりまして、議員の御指摘も踏まえつつ、こうした取組を具体化して着実に実施したい、このように考えております。
136古古川あおい(みらい)
ありがとうございます。
情報を持つ人を増やすということも一つの対応策だとは思いますので、そうした方向性も進めていただければと思います。
続きまして、このような国保中央会が発注するシステムの関係経費についてお伺いいたします。
先ほども申し上げましたけれども、国保中央会が運用しているシステムというのは様々ございまして、もちろん、その開発に当たって多くのお金がかかっているわけです。国保中央会からの発注に関するお金の出元としてはいろいろありますけれども、公的なシステムである以上、費用や契約の透明性というものは十分に確保することが重要だと考えております。
…
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137間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
国保中央会が所有する現行のシステムの保守、改修経費は、国保中央会の令和八年度予算におきまして総額約七百六十億円であり、そのうち厚生労働省からの補助金は約四百七十五億円で、それ以外の二百八十四億円は国保連合会からの負担金などで賄っているというふうに承知しております。
そのうち、今委員から御指摘のありました国保総合システムの保守、改修経費については、国保中央会の令和八年度予算において総額二百三十六億円でございます。うち厚生労働省からの補助金は約九十四億円、それ以外の百四十二億円は国保連合会からの負担金等によって賄っております。
また…
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138古古川あおい(みらい)
具体的な数字のお答え、ありがとうございます。
かなり、やはり七百億以上かかっているというところで、複雑なシステムですし、お金がかかる部分もあると思いますが、こうしたシステムが、もちろん内容が正確であることと同時に、やはり多額のお金が投じられているものでございますので、それが本当に効率的な発注となっているのかといった点について、外部から検証が可能な形であることだったりとか、契約の透明性だったりとか、正しさを担保する仕組みというものが重要だと思いますので、この点については今後も注視していきたいと思います。
続いて、NDBの問題についてお伺いしたいと思いま…
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