奥家敏和経済産業省大臣官房審議官

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 180 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答え申し上げます。

まず、競争力があるフィジカルAIの開発には、現場で蓄積された物理特性などの様々なデータの活用が不可欠ということで、るるお話をさせていただきました。

経済産業省においては、AI開発の支援プログラム、GENIACなどにおいて、製造業などの現場データをAIの学習などに利用することができるようにするためのまずデータの整備手法、これを確立してそれを標準化する、さらに、その手法を活用してデータセットの構築を進める、こういった支援を進めています。この中には、当然のことながら、設備を導入するようなことも含めて支援対象に入ってくるということです。

これらの事業においては、例えばシート状の特殊な触覚センサーとか、若しくは肩がけ型の画像、音声収集先端デバイス、こういった現場の実データを適切に収集するためのセンサーなどの機材を必要に応じて導入して、データセットを整備するということを支援しています。

また、どう使えるようにするのか、これは権利関係とかいろいろ難しいところもございますが、少なくとも私たちがこうやって支援をさせていただいて作っているデータセット、これは先ほど御紹介させていただきましたが、マルチモーダル基盤モデル、これの開発には使わせてくださいねということで、構築したデータセットの提供などを、まさにマルチモーダル基盤モデルの開発に協力することを条件として支援をするということで、スムーズに利用できる環境を整えています。

こうした取組を通じて、フィジカルAIの開発に必要なデータを質、量共に確保していくということを進めていきたいと考えています。

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