山岡達丸 (中道改革連合)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)

ありがとうございます。

大臣から今御答弁いただきましたが、私にしても、昨年の六月に経済産業委員会で取り上げたのは、今お話にもありました、AIの活用とか自動走行運転とか、そのことにデータセンターは不可欠なわけでありますけれども、その需要は増大するんだということを経産省自ら表明しているにもかかわらず、一方で、電力の政策をやっているチームはまた別にあるわけでありますけれども、データセンターに対する電力部門の送電網の整備は、具体的には変電施設とか、そういう整備は全然追いついていないんだということを取り上げさせていただいて、また、託送料金制度でネットワーク制度は維持されているわけでありますけれども、これはなかなか、人口が縮小していく中の制度で、レベニューキャップ制度とか厳しい査定も受けながらやるので、系統整備をやるネットワーク会社が独自の判断で投資をどんどんしていこうという決断がしようがないという構造的な仕組みになっているということも取り上げさせていただいて。

今大臣の後ろにいらっしゃる筑紫さんが当時は基盤整備課長であられて、本当に迅速に、今、添田さんが引き継がれていますけれども、その道筋は筑紫さんが相当つけておられて今のこの法律につながっていると思っていますから、当時から、私も、いろいろな議題に対して真摯に耳を傾けていただいて今回の法改正につながっているということは、心からの敬意もこの場でも表させていただきたいと思っています。

そういう意味で、この法改正は重要だと思いますが、ただ、やはり様々論点としては伺いたいこともございますし、十九日にもまた質疑の機会をいただいていますので、今日は法改正の細かい中身とかそういうことを聞きたいと思っておりますので、資源エネルギー庁から長官を始め皆様に来てもいただいて、審議官にもお越しいただいて、これからちょっと経産省とエネ庁の方の皆様にお伺いしていきたいと思っております。

データセンターに向けた局所的な系統整備は将来必ず伸びるということは経産省がお示しいただいているのでありますけれども、ただ、個別に起こっていることでいいますと、例えば、米国の投資として、データセンターとして入るんだという連絡があっても、やはり民間企業の個社の判断ですから、突然、巨額の投資をするはずの会社が引いてしまう。マクロの基準でいえば、電源整備さえしていれば、インフラ整備を、系統整備さえしていればきっとほかの社が入ってくるというのは、それはマクロの視点からはそうなんですが、ただ、個社の立場からすれば、突然引かれてしまうと、とてもそれは投資をできないという状況なわけであります。

今回の法改正は貸付けの支援ということになっています。私は前回の国会でも申し上げましたが、やはりスピード感を持って決断していくためには国のプッシュ型の支援が必要じゃないかということを申し上げました。

貸付けも偉大な仕組み、これを支援していくことも偉大な仕組みだと思いますが、広域機関には、交付金を措置する、そういう役割というか、そういう機能も持っているわけであります。ただ、今の制度では、地域間の連系線、いわゆる北海道と東北とか、そういう広域の連系線については交付金を出すということになっているわけでありますが、御存じのとおり、データセンターというのは、局所的な、変電所の近くに、局所的にデータセンターが集まり、地域の中の、一部の地域に大型の電力が必要になる、そういう体質のものでありまして、地域内の系統整備に交付金措置というものを行わないというスキームで今の課題の解決ができるのかという私なりに懸念は持っているところであります。

経産省は、データセンターの適地に、今、GX戦略地域というものを選定しようと、当然、私たち北海道も、それはもうその地域になっていきたいという思いで今手続を進めているわけでありますが、この手続を進めていますけれども、この場所に選ばれたときのメリットも何かというのも余り判然としていないというのが私の受け止めでございます。

選定から迅速な系統整備を進めていくということも含めて、このGX戦略地域とも絡めながらも、私は域内交付金措置が必要なんじゃないかと思いますが、御答弁いただけますでしょうか。

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