ありがとうございます。
大臣にちょっとまた別の観点から御質問をしたいんですけれども、これは結局、マクロで見ると、そういう意味で総量が現状のところ確保できているという御説明ですとか、あるいは、昨日も、先ほど泉先生からも御質問がありましたが、シンナーのメーカーにはトルエン等について例年を上回る供給をして製造を増やしていくということは、私はこういう取組は非常に大事だと思っております。
他方で、じゃ、ミクロの現場のお話を聞くと、私は昨日も、いろいろな建設関係の人もお話を伺ったんですけれども、状況はかなり千差万別でございまして、全然入らないというふうな塗料の工務店のような方もいらっしゃれば、通常のシンナーとかは何とか確保できるんだけれども、やや特殊な、もうちょっとニッチな製品については入らなくて困っているみたいな話がありましたりですとか、あるいは地域によって、余り値段が上がっていないというお声もあれば、物すごく今後の製品について値上がりを言われているというところもありまして、これはやはりミクロで見るとかなり千差万別な状況だとは思うんです。
他方で、今シンナーの話題を出しましたので、建設業の話をしますと、例えば、大きな現場があって、塗料が八割確保できているから、じゃ、工事を八割進めましょうということには、先生も御承知のとおり、それはならないわけでありまして、八割塗って、後、工事が完成しないとなるとやはり困るので、そうすると、大きな工事そのものをちょっとしばらく飛ばしましょうというふうな話にもなりますし、工期がふだんの一・五倍になりそうだというふうなこと、余り資材が入ってこないので工期が延びるということになれば、それだけ足場を組む期間も一・五倍で、料金も一・五倍でというふうな。そういういろいろな経営判断を考えると、やはり、少し足りないとどうしても動かなくなるというふうな現状の中で、体力のない、そうした事業者の方からどんどん、これは本当に今後が心配なんだと。あるいは、職人さんからすると、現場が止まると実入りも入らなくなりますので。
そういう意味では、やはりこうした、マクロの取組は是非続けていただきたいんですが、個々の事業者の、ミクロの現場の観点にも是非立っていただいて、やはり資金繰りの支援でありますとか、あるいは、価格もかなり値上がっているところもあるというふうなお声も地域によっては聞いているところもありますので、じゃ、これが、頑張って建設資材を入れたけれどもかなり高い値段で、本当に価格転嫁できるんだろうかとか、いろいろな御不安の中で皆さん経営をされておられますので、こうした資金繰り、あるいは価格転嫁ができるかどうか、Gメンとかいろいろなこともあると思いますので、是非ここはしっかりと現場の声を聞いて、それに応じて取組を強化をしていただきたいんだ、これを私は大臣にお願いしたいんですけれども、いかがでございますか。
47伊伊吹英明経済産業省製造産業局長
お答え申し上げます。
御質問いただいたとおりなんですが、原油、石油製品については日本全体として必要となる量は確保できておりまして、お配りいただいた資料から変わっているところは、従来は年を越えてということだったんですが、昨日の閣僚会議で示されたのは、年度を越えて来年の春まで安定供給を確保できる見通しですということでございます。
ナフサの代替調達についてですが、先生の資料にも書いていただいているとおり、五月は百三十五、従来の三倍程度という見通しをしてございます。この左下の図の見通しを作るときは、この百三十五が続くという前提で作らせていただいてございます。…
この発言のページ
48
中野洋昌(中道)
局長、もし可能であればなんですが、代替調達という部分が、今八五から、これが更に上がる見通しがあるのか、何か今後の見通しが、もし今言えることがあればということでお願いできますか。
この発言のページ
49伊伊吹英明経済産業省製造産業局長
代替調達は、石化メーカーさんが直接調達する分と、それから、商社さんから経由をして調達をする分がありますが、そういったヒアリングを聞いておりますと、この五月の百三十五というレベルは継続できるんじゃないかということを聞いているという状態でございます。
この発言のページ
- (上の発言)
50
中野洋昌(中道)
ありがとうございます。
大臣にちょっとまた別の観点から御質問をしたいんですけれども、これは結局、マクロで見ると、そういう意味で総量が現状のところ確保できているという御説明ですとか、あるいは、昨日も、先ほど泉先生からも御質問がありましたが、シンナーのメーカーにはトルエン等について例年を上回る供給をして製造を増やしていくということは、私はこういう取組は非常に大事だと思っております。
他方で、じゃ、ミクロの現場のお話を聞くと、私は昨日も、いろいろな建設関係の人もお話を伺ったんですけれども、状況はかなり千差万別でございまして、全然入らないというふうな塗料の工務店のような方もいらっしゃれば、通常のシンナーとかは何とか確保できるんだけれども、やや特殊な、もうちょっとニッチな製品については入らなくて困っているみたいな話がありましたりですとか、あるいは地域によって、余り値段が上がっていないというお声もあれば、物すごく今後の製品について値上がりを言われているというところもありまして、これはやはりミクロで見るとかなり千差万別な状況だとは思うんです。
他方で、今シンナーの話題を出しましたので、建設業の話をしますと、例えば、大きな現場があって、塗料が八割確保できているから、じゃ、工事を八割進めましょうということには、先生も御承知のとおり、それはならないわけでありまして、八割塗って、後、工事が完成しないとなるとやはり困るので、そうすると、大きな工事そのものをちょっとしばらく飛ばしましょうというふうな話にもなりますし、工期がふだんの一・五倍になりそうだというふうなこと、余り資材が入ってこないので工期が延びるということになれば、それだけ足場を組む期間も一・五倍で、料金も一・五倍でというふうな。そういういろいろな経営判断を考えると、やはり、少し足りないとどうしても動かなくなるというふうな現状の中で、体力のない、そうした事業者の方からどんどん、これは本当に今後が心配なんだと。あるいは、職人さんからすると、現場が止まると実入りも入らなくなりますので。
そういう意味では、やはりこうした、マクロの取組は是非続けていただきたいんですが、個々の事業者の、ミクロの現場の観点にも是非立っていただいて、やはり資金繰りの支援でありますとか、あるいは、価格もかなり値上がっているところもあるというふうなお声も地域によっては聞いているところもありますので、じゃ、これが、頑張って建設資材を入れたけれどもかなり高い値段で、本当に価格転嫁できるんだろうかとか、いろいろな御不安の中で皆さん経営をされておられますので、こうした資金繰り、あるいは価格転嫁ができるかどうか、Gメンとかいろいろなこともあると思いますので、是非ここはしっかりと現場の声を聞いて、それに応じて取組を強化をしていただきたいんだ、これを私は大臣にお願いしたいんですけれども、いかがでございますか。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
石破政権で共に閣僚であり、国土交通大臣を務められましたので、私よりよほど現場のことを分かっておられると思いますが、おっしゃっていることは本当によく理解できますし、しているつもりでございます。
そういった中で、なかなか解決できないのは、一つは、やはり野党の先生方からも、与党もそうですけれども、結局、よく聞かれるのは、あなたは川には水があり、貯水池には水があると言うけれども、水道の蛇口をひねると出ないんだよと言って怒られるんですね。ただ、私どもは、その水道がどこの家の、例えですけれども、きちっと教えていただければ、本当に数百人、各省、人を用意して、マンパワ…
この発言のページ
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中野洋昌(中道)
是非是非よろしくお願いします。
ナフサは、本当にサプライチェーンの先が長いので、本当に大変だとは思いますし、経済産業省の職員も本当に頑張っていただいていると思います。実際、事業者からも、通報窓口に連絡したら本当に経産省から連絡が来たということで、そういうお話をいただいたこともあります。
そういう意味で、頑張っていないと私は申し上げるつもりはございませんけれども、しかし、現場目線での不安も非常に高いということも改めてお伝えをしたいと思いますし、目詰まりの対策をずっとやっていただいている中で一つ気になっておったのが、個々の事例をすごく把握していただいて、…
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53伊伊吹英明経済産業省製造産業局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、マクロでは、ナフサの代替調達八五%で、石油製品全体では年度を越えてということなんですが、目詰まり、それから供給の偏りについては、原因は一応三つあるというふうに我々は思っていまして、一つは、川上と川中で供給見通しが共有されない、この場合に供給量が制限をされてしまうというケースが一つ、それからもう一つは、事業者間でタイムリーなコミュニケーションが不足しているために物が十分供給されないというのがもう一つ、それから最後は、一部の川上の方々が、実績以上の発注をするということで、こうした原因によって、一部で供給の偏り、流通…
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