我が国はフュージョンエネルギーの国際プロジェクトでございますITER計画におきまして多くの重要な機器の製造を担っておりまして、これを通じて、多くの日本企業が様々な技術を開発、蓄積してきているところでございますが、委員御指摘の、現地の建設工事などにつきましては、現状、日本企業は選定されておりません。
これは、そもそも日本企業がその入札に参加していないためでございまして、その理由としては、昨今の人手不足の中で、フランスに多くの社員を送って建設作業をするというのが、日本企業にとってはリスクが大きい割にメリットが小さいということが一つの原因というふうに認識してございます。
フュージョンプラントの建設、組立てについては、我が国企業は実は、現時点で世界最大のトカマク実験装置でございます我が国のJT60SAの設計、施工を通じ、ある程度の経験を積んできているところでございますが、やはり、ITERへの参画を通じて更にノウハウを高めることは重要と考えてございます。
こうしたことから、現在検討中の成長戦略の官民投資ロードマップの中でも、このITER計画への戦略的参画を通じまして人材育成を進めることが重要であり、そのために、ITERへの日本人職員数の増加に向けた支援を強化をするという方針としているところでございます。
今後、ITER計画を担当します文部科学省と連携をし、若手、中堅技術者等のITERへの派遣を増やすための取組を具体化をし、こうした取組を通じて、フュージョンプラントの設計、建設等の経験を有する人材の育成を進めてまいります。
100牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
実際、学会で発表されている先生方のお話を聞きましても、特に、一番実用化が結構近い分野では、リキッドバイオプシー、医療の検査分野を、物すごく早期にがんとか認知症の兆候をつかんで、実際に病気が発症する前にそこに手を打てるような対策を考えていくとか、そういったことも、今後、量子センシングの技術を活用してできるようになる可能性が十分にあると伺っていますので、しっかりとそこを支援していっていただきたいと思います。
あわせまして、創薬といった観点から、量子コンピューターをそこにいかに応用していくかという視点でちょっとお伺いしたいと思うんで…
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101
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
私、人間誰でも血の騒ぐ分野があると思っていまして、私自身は防災とか賃上げとかで血が騒ぐんですが、先生は救急科医師というのをちょっと見ていたので、何かやはり本当にここで助けないとというような、目の前で大変なけがをされた人とか、ああいうところで血が騒ぐのかと思ったら、今の研究を語られる姿を見て、しかも、私は途中から何かここは厚生労働委員会だったかとちょっと思うような感じで、本当に圧倒される感じがあって、なかなか本当に得難い経験をさせていただいたと思うんですが。
私も文系ですのでというか、余り文系、理系と言うのもよくないのかもしれませんが、今のお話を聞いてい…
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102牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
もちろん、医療とか生命科学の分野だけじゃなくて、本当に様々な分野に対してポテンシャルがある、そういった技術革新だと思っていますので、国際競争の中で決して置いていかれることがなく、日本がその分野で世界をリードしていけるんだというぐらいな立ち位置を占められるように頑張っていっていただきたいというふうに思っております。
続きまして、ちょっとフュージョンエネルギーのことをお伺いしたいんですが、今回の重点産業技術分野には、現時点で、AI・先端ロボット、それから量子、半導体・通信、バイオ・ヘルスケア、そしてフュージョンエネルギーと、宇宙、…
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- (上の発言)
103恒恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
我が国はフュージョンエネルギーの国際プロジェクトでございますITER計画におきまして多くの重要な機器の製造を担っておりまして、これを通じて、多くの日本企業が様々な技術を開発、蓄積してきているところでございますが、委員御指摘の、現地の建設工事などにつきましては、現状、日本企業は選定されておりません。
これは、そもそも日本企業がその入札に参加していないためでございまして、その理由としては、昨今の人手不足の中で、フランスに多くの社員を送って建設作業をするというのが、日本企業にとってはリスクが大きい割にメリットが小さいということが一つの原因というふうに認識してございます。
フュージョンプラントの建設、組立てについては、我が国企業は実は、現時点で世界最大のトカマク実験装置でございます我が国のJT60SAの設計、施工を通じ、ある程度の経験を積んできているところでございますが、やはり、ITERへの参画を通じて更にノウハウを高めることは重要と考えてございます。
こうしたことから、現在検討中の成長戦略の官民投資ロードマップの中でも、このITER計画への戦略的参画を通じまして人材育成を進めることが重要であり、そのために、ITERへの日本人職員数の増加に向けた支援を強化をするという方針としているところでございます。
今後、ITER計画を担当します文部科学省と連携をし、若手、中堅技術者等のITERへの派遣を増やすための取組を具体化をし、こうした取組を通じて、フュージョンプラントの設計、建設等の経験を有する人材の育成を進めてまいります。
104牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
しっかり現場で総合的な経験が日本企業に蓄積していくような、そういった方向で頑張っていただきたいというふうに思います。
それでは、最後に、前回の質疑で、文科省の答弁で科研費が百億円増えましたというふうなお話もありましたが、百億円というと、大体、その基が四兆円ですから、僅か〇・二五%増で、大体、物価上昇とかで、エネルギーコスト上昇でキャンセルされる程度の微増という程度ですけれども、いわゆる失われた三十年の中で、政府の財政支出をいかに拡大しないかということを前提に各種の産業振興政策とか産業技術振興政策というのを行ってきまして、結果と…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
本当に、委員の大変な熱量をいただいて、経済産業行政もしっかりやっていきたいと思います。
産業政策の成否が国力を左右する時代が再来する中、積極的な国内投資を促すためには、政府が一歩前に出て、大規模、長期、計画的な産業政策を展開をし、企業の投資の予見可能性を高めていくということが重要だと思っています。
この法案はまさにそのためのもので、だからこそ、研究開発税制の戦略技術領域型を創設をするということでありますし、また、最大で過去最高の五〇%という高い控除率を最長で五年間措置するということで、研究開発投資をしっかり後押ししていきたいと思っています。
新技術…
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106牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
是非、国民の目から見て、こういうプロジェクトが国を挙げて今後進んでいけば、きっとこの日本の国も、もっとこれから勢いを取り戻していけるんだという、国民が夢と希望を持てるような、そういった政策の示し方をしていっていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
質問を終わります。ありがとうございました。
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