河合道雄 (チームみらい)

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 203 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

御答弁いただき、ありがとうございます。

世界で競い成長する大学経営のあり方に関する研究会の方、こちらの議論も非常に興味深く拝見しております。産学連携の投資を活性化するためには、受皿となる大学側も、自主財源を増やし、研究成果を次の研究へと再投資できるような研究基盤への投資の環境が重要だと考えております。

先ほど触れました研究会の中間取りまとめでも、大学の財務基盤の強化というところが重要な課題となっていると認識しております。その中でも触れられておりましたけれども、エンダウメント、いわゆる大学の基金の重要性についても、そちらでも言及されておりますし、私も非常に重要なものだと認識しております。

アメリカでは、大学の基金の運用益が財政の一角を支えており、裁量的に活用できる原資となっております。例えば、アメリカでいえば、最大規模とされるのが、アメリカのハーバード大学の基金でいえば、二〇二四年度で約五百三十二億ドル、八兆円に近いような規模に達しているということで、かなり大きな基金を運営しながら、その運用益を大学の経営に充てているという状況だと認識しております。これらがやはり自主財源になっているという観点で見れば、日本でもそういったところを広げていくことを期待したいというふうに考えております。

そういった問題意識の下、お伺いをいたします。

ここまで、この法案で措置されるような産学連携の促進が議論になっていましたけれども、こういった産学連携に加えまして、大学の自主財源の拡大との組合せが必要ではないかというふうに考えております。米国の大学が寄附金や基金運用、知財収益で研究費を自己調達するようなエコシステムを持っていることと比較して、現在の日本の制度的な課題をどのように御認識されているか、お伺いいたします。

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