澤田純一般社団法人日本経済団体連合会副会長・産業競争力強化委員長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

鈴木先生、ありがとうございます。

ちょっと自分の意見の中でもお話をしたんですが、その前にまず、今、大橋先生もおっしゃいましたけれども、DX、GX、AX、これはそれぞれ切り替わっているんじゃなくて、重畳しているというふうにやはり捉えざるを得ない。なかなか進まない部分もありますので、これは重畳してやっている。

これからの日本を考えたときに、世界の中でAIはみんな奴隷的に使っています、基本的に。人間中心ということを言ってしまうと、ツールなんですね、AIは。だから、奴隷で使って、ある面、ローマの市民になるんだと言っている人もいます。でも、そうじゃないと思います。

特に日本で考えますと、私の年代ですと鉄腕アトムですが、ドラえもんもそうですけれども、ロボットというのは友達なんですね。そういうことを堂々と文化で示してきているのは日本だけだと思います。そういう意味でいうと、AIとどうつき合って一緒に生きていくか、そういうモデルを世界に示して牽引できるのが日本じゃないかと。そうすると、産業という目で見ますと、ロボットを作るということと、そういうふうな連携をするということ。

AIも、いろいろな点在したAIをつなぎ合う。多分、恐らくスマホの中にも全部AIが入っていきますので、それだけだと人間はもう何もしなくなりますが、それだけでないような世界を併せて残す、そこが日本の逆に付加価値になる。スイスの時計職人のように、手作りだから高い、そういうようなナラティブをつくっていくべきではないかというふうに感じています。

以上です。

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